学際科学フロンティア研究所活動報告書_令和元年度
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―3―#若手研究者育成のプログラムを尚志プログラムと称する。* 運営委員会は、1.本研究所の組織に関する事項、2.中期目標・中期計画に関する事項、3.規程等の制定および改廃に関する事項、4.教員の人事に関する事項、5.予算及び決算に関する事項、6.その他本研究所の運営に関する事項、を審議する。開催は5月の開催も含めて、年4回の開催が定常化している。本研究所に所属する研究者等の組織と研究領域の模式図を図2に示す。研究所には企画部、先端学際基幹研究部、新領域創成研究部を置く。企画部と先端学際基幹研究部に教員を配置し、国際公募によって採用した任期付き教員(若手研究者)は新領域創成研究部#に所属する。本研究所の管理運営組織の模式図を図3に示す。担当理事、学際高等研究教育院長、専任教員等で構成される運営委員会*(原則として年4回開催)およびその下に設置された運営会議(8月を除く毎月開催)によって運営される。さらに、必要に応じて専門委員会および若手研究者の選考にあたる教員選考委員会がおかれ、研究所の事業の推進、企画・運営に当たる。また、研究所には、これら定例会議のほかに運営協議会(2年に一度開催)を設け、外部有識者からの意見を聴取したり、運営に関する評価を受ける。平成30年には、教員採用や運営において学内各部局との連携強化を目的として、担当理事、関係部局長、本研究所所長で構成される運営連絡会議(年2回開催)を設置した。なお、若手研究者のうちの助教は、日常的にはメンター教員の下で研究・教育に携わっているが、研究所において開催される教員会議(8月を除く毎月開催)に出席することを必須として、研究所の一員としての自覚を喚起している。併せて、研究所はメンター教員との連携を密にする連絡会議(原則として年2回開催)をもち、相互に情報交換を図り、助教の研究ならびにキャリアアップを支援する。運営会議の下には、7つの委員会が設けられており、日常的な業務に加えて付託事項を審議・提案する。その他、研究所の運営および管理に関して事務室と技術室を組織している。人間・社会デバイス・テクノロジー先端学際基幹研究部図2 研究所組織と研究領域情報・システム物質材料・エネルギー生命・環境新領域創成研究部先端基礎科学3.組織と運営体制企画部専任教員教員任教学際科学学学フアフロンティア研究所専任教員及びURA専任教員及びURA専尚志プログラム教員尚志志プロ

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