研究会等のお知らせ
第30回 FRIS Hub Meeting(オンライン開催)
2022年3月24日 11時~
オンライン開催
FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。
また、2021年1月からは学際融合東北拠点のTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しています。
言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。
【TI-FRISは、弘前大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、福島大学、宮城教育大学、三菱総合研究所によるコンソーシアム事業です。】
第30回 FRIS Hub Meeting(TI-FRIS Hub Meetingとの合同開催)
日時:2022年3月24日(木)11:00-12:00
日時:2022年3月24日(木)11:00-12:00
開催方式:オンライン開催(Zoom)
※新型コロナウイルスの感染状況によっては、日時の変更等が生じる場合もございます。ご理解願います。
オンライン参加ご希望の方は、事前登録が必要になります。
オンライン参加者 申し込みフォームよりご登録ください。
発表者:
張 超亮 助教(東北大学 学際科学フロンティア研究所/デバイス・テクノロジー)
発表タイトル:
金属と半導体におけるスピン軌道相互作用
(The spin-orbit interaction in metals and semiconductors)
(The spin-orbit interaction in metals and semiconductors)
要旨:
「スピントロニクス」という分野は、物質中の電子や正孔が持つ「電荷」と「スピン」両方の性質を用いて、新しい機能を持つデバイスを創出する分野です。我々は金属や半導体におけるスピン軌道相互作用に関する研究を行っています。電場中高速で運動する電子スピンにはスピン軌道相互作用によって有効な磁場が働きます。この有効磁場は電場に起因した効果であるため外部からの電場で制御できるという利点があります。 我々はスピン軌道相互作用でスピン制御技術の確立を目指して研究を行っています。