東北大学
学際科学フロンティア研究所

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翁 岳暄 助教『Journal of Healthcare Engineering』誌に論文掲載

2022.01.19

最近の研究開発により、AIとロボット工学がより高度になっているだけでなく、これらの関連分野も一緒に進化していることが示されています。このトレンドから生まれたアプリケーションは、これまでのさまざま制限や障壁を打ち破り、ロボットの意思決定と機能がより自律的で、容易に接続され、日常生活の中で人々をサポートするためにインタラクティブになることが確実視されています。ただし、ヘルスケアロボティクスなどの分野では、ますます高度なインテリジェンス機能がロボットシステムに組み込まれるため、法的および倫理的な懸念が生じます。翁 岳暄助教が今回Journal of Healthcare Engineering誌で発表した論文では、ケーススタディにより、人間とロボットの相互作用におけるデータ保護とプライバシーリスクの問題に取り組む独自の設計を中心としたアプローチを提案しています。
 
論文情報:
Yueh-Hsuan Weng, Yasuhisa Hirata, "Design-Centered HRI Governance for Healthcare robots", Journal of Healthcare engineering, 2022
DOI:10.1155/2022/3935316
https://www.hindawi.com/journals/jhe/2022/3935316/
 
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