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趣旨

 量子物理学の創始者の一人であるE. シュレディンガーは、一般向け著書『生命とは何か』の中で生命活動や遺伝について物理学的、化学的な見方をわかりやすく示し、後の生物学に多大な影響を与えました。実際に、この著書に刺激を受けて生物学の研究を始めたF. クリックが、DNA の二重螺旋構造を発見しています。このような分野の垣根を超えた発展を起こすには、研究者同士の思い切った交流が必要です。本セミナーでは、若手研究者、院生が分野・領域を問わず一堂に会し、自分の専門分野をわかりやすく紹介し、それを参加者が真摯に議論することで、新領域創成の芽を見出すことを目指します。

参加者

 〇 学際科学フロンティア研究所の教員(有志メンバー)
 〇 学際高等研究教育院の研究教育院生
 〇 その他(誰でも参加歓迎)
 分野・領域を問わず、合同で議論します。

全領域合同研究交流会 特別企画「第2回 Joint Workshop」

日時:平成29年7月31日(月) 13時~19時30分
会場:東北大学 片平さくらホール
発表者:学際科学フロンティア研究所教員、学際高等研究教育院生 ほか
【詳細はポスターをご覧下さい】

学際科学フロンティア研究所と学際高等研究教育院が共同で定例開催している「全領域合 同研究交流会」では、若手研究者と教育院生が分野・領域を問わず一堂に会し、交流と創造を目的に活発な議論を行っています。本企画では、通常より大幅に多い参加人数と発表数を設定し、参加者に東北大で現在行われている様々な学際研究を一日で知っていただき、それらに携わる多くの研究者と交流していただくことを目的としています。

どなたの参加も歓迎です。是非お気軽にご参加ください。

参加予定者及び発表タイトル

問合せ先:学際高等研究教育院 総合戦略研究教育企画室
     senryaku_at_iiare.tohoku.ac.jp
     (_at_ を @ に変えてください)

平成29年前期の予定

■会場:学際研・研究教育院棟 大セミナー室


第1回(5月24日) 15:00-18:00
座長:津村 耕司 助教
発表者:川村 広和 助教(先端基礎科学)
    小野里 宏樹 博士研究教育院生(先端基礎科学)


第2回(6月20日)15:00-18:00
座長:杉本 周作 助教
発表者:野内 類 助教(人間・社会)
    吉川 貴史 博士研究教育院生(物質材料・エネルギー)


第3回(7月14日)15:00-18:00
座長:當真 賢二 助教
発表者:田中 幹人 助教(先端基礎科学)
    渋谷 知暉 博士研究教育院生(生命・環境)

平成28年度後期

第1回(11月11日) 15:00-18:00

15:00-15:05 座長挨拶
15:05-15:45 教員の講演
15:55-16:25 教育院生の講演
16:25-18:00 お茶菓子懇親会(途中入退室可能)

発表者:當真 賢二 助教(先端基礎科学)
    田中 良弥 博士研究教育院生(生命・環境)


第2回(12月13日) 15:00-18:00

15:00-15:05 座長挨拶
15:05-15:45 教員の講演
15:55-16:25 教育院生の講演
16:25-16:55 教育院生の講演
16:55-18:00 お茶菓子懇親会(途中入退室可能)
座長:當真 賢二 助教
発表者:鎌田 誠司 助教(先端基礎科学)
    海法 悠 博士研究教育院生(生命・環境)
    竹内 清剛 博士研究教育院生(先端基礎科学)


第3回(1月17日) 15:00-18:00

15:00-15:05 座長挨拶
15:05-15:45 教員の講演
15:55-16:25 教育院生の講演
16:25-16:55 教育院生の講演
16:55-18:00 お茶菓子懇親会(途中入退室可能)
座長:杉本 周作 助教
発表者:鹿山 雅裕 助教(先端基礎科学)
    廣森 浩祐 博士研究教育院生(生命・環境)
    浅野 翔 博士研究教育院生(デバイス・テクノロジー)


第4回(3月10日) 15:00-18:00

15:00-15:30 座長挨拶
15:30-16:10 教員の講演
16:10-16:40 教育院生の講演
16:40-17:10 教育院生の講演
17:10-18:00 お茶菓子懇親会(途中入退室可能)
座長:當真 賢二 助教
発表者:中山 勝文 准教授(生命・環境)
    Diptarama 博士研究教育院生(情報・システム)
    金子 幸雄 博士研究教育院生(先端基礎科学)

全領域合同研究交流会 特別企画「Joint Workshop」【開催終了】

日時:平成28年11月22日(火) 13時~19時30分
会場:東北大学 片平さくらホール
発表者:学際科学フロンティア研究所教員、学際高等研究教育院生 ほか
【詳細はポスターをご覧下さい】

学際科学フロンティア研究所と学際高等研究教育院が共同で定例開催している「全領域合同研究交流会」では、若手研究者と教育院生が分野・領域を問わず一堂に会し、交流と創造を目的に活発な議論を行っています。通常各回に3名程度の口頭発表と10名程度のポスター発表を実施していますが、本特別企画では、それより大幅に多い参加人数と発表数を設定いたしました。
参加者に東北大で現在行われている様々な学際研究を一日で知っていただき、それらに携わる多くの研究者と交流していただくことを目的としています。

どなたの参加も歓迎です。是非お気軽にご参加ください。

問合せ先:学際高等研究教育院 総合戦略研究教育企画室
     senryaku_at_iiare.tohoku.ac.jp
     (_at_ を @ に変えてください)

口頭・ポスター発表内容

1. 発表者が関わっている 分野全体の大問題あるいは研究の方向性 を紹介する。
2. 発表者の研究テーマ、取り組んでいる課題について紹介する。


  1.,2.のどちらかに重点を置くかは発表者に一任します。また、専門領域のアプローチのみでは解決困難な課題や、異分野の研究者に投げかけたい問いなどを含めると効果的です。さらに、次のことも含めると面白いでしょう。


3. 自分が本当に知りたいことを、現代の学問分野との関連で述べる。

口頭発表と質問の形式

- 教員は20 分程度、院生は15 分程度の内容のファイルで発表してください。
- 聴衆は発表後にまとめて質問するのではなく、発表を随時止めて、どんどん質問できます。あるいは発表者が適宜、質問を募ることもよいでしょう。

口頭・ポスター発表の意義と方法

発表の意義は、もちろん異分野の研究者に自分の研究を理解、議論してもらうことで新しいアイデアの発見につなげることです。しかしその場で新しいアイデアに行き着くことは稀ですので、その議論を契機に研究者同士が交流を開始することが重要です。そのためには、発表者がまず分かりやすい発表を行うことが第一のポイントでしょう。自分の研究成果を示すだけでなく、自分の研究が分野全体の中でどういう位置づけになっており、その分野が異分野とどういう関係になりうるかを示すことで、交流の幅が広がると予想されます。


- 分かりやすい発表のコツ
まずは、この会の聴衆は、普段の専門領域での聴衆と異なるということを再確認する。
②専門用語は極力使わない。現代では高校から科目選択を通じて専門分化が始まります。発表者が高校から得た知識には、すべて専門用語が含まれていると思ってよいかもしれません。
③論文に載せるような図やグラフは極力使わない。異分野の人には、図の中の専門用語やグラフの縦軸と横軸の意味をまず理解するだけでも時間がかかります。自作の絵(漫画)を使うのが効果的です。
④口頭発表の場合、スライドの1ページ中で言いたいことが1つ、というのが「発表者が今何を言いたいのか」が最もわかりやすく伝わります。


- 発表ファイル例
齋藤大介(学際研助教)『転移できる細胞って何が違うの?』(平成26年度第3回交流会)
島内宏和(平成24年度博士研究教育院生)『線形系による擬等角写像の離散化』(平成26年度第2回交流会)
津村耕司(学際研助教)『宇宙望遠鏡を用いた宇宙の明るさの測定』(平成26 年度第2回交流会)
山口裕通(平成25年度博士研究教育院生)『旅行回数分布に着目した、世代間-地域間格差の分析』(平成26年第3回交流会)

過去の記録

やってみて気づいた本会の隠れた意義

「分野の垣根を超えた発展を起こす」というような大それた動機を持たなくても、本会は、参加することに意義があります。日々の研究生活では、喫緊の課題で気持ちに余裕がなくなったり、視野が狭くなったりしがちです。しかし何かのアイデアを見出すには、気持ちに余裕を持ち、視野を広げることが必要でしょう。本セミナーに参加することで、無理矢理にでも喫緊の課題から離れることができます。そこで異分野の研究仲間と会話すれば、頭が柔らかくなり、視野が広がります。刺激も受けるでしょう。また、本会は、発表の準備をすることに意義があります。一般に、人に説明することは、自分の勉強になります。特に異分野の人に分かりやすく説明するには、分野の基礎から最先端までを自分の言葉として理解する勉強が必要です。これは自分の研究の幅を深く、広くするために非常に有効な作業です。

参考文献

- シュレディンガー著、岡小天・鎮目恭夫訳、『生命とは何か』、岩波文庫・青

(前書きだけでも読めば参考になります)
- ワトソン著、江上不二夫・中村桂子訳、『二重らせん』、講談社ブルーバックス、ページ22

問合せ先

當真 賢二  022-795-6523  contact

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