東北大学
学際科学フロンティア研究所

先端学際基幹研究部

三木 寛之Hiroyuki Miki

准教授デバイス・テクノロジー領域

研究分野 機能性材料学、薄膜プラズマ工学、材料工学
主な研究テーマ
  • 機能性硬質炭素膜による摺動要素開発
  • 粉末の動的結晶化技術
  • 磁性形状記憶合金による小型アクチュエータ開発
所属学会 日本機械学会、応用物理学会、形状記憶合金協会、日本AEM学会
研究概要 材料と機械のQOL(quality of life) ~長寿命・高信頼性機械のための材料の開発と応用

大型化、複雑化が進んだ現在の機械・構造システムではシステムの簡素化と省資源化、省エネルギー化が社会の要請として注目されている。このような課題に対しては、新しい機能・機械を生み出すことがひとつの解法であるが、従来のシステムを高性能化し、さらに多機能化を図ることも目標達成への重要な鍵である。

機械工学の研究の多くはこの問題について何らかの解答を与えようという試みであるが、本研究領域では、「材料と機械システムのQOL(quality of life)」をキーワードとして提案している。機械システムを単に高性能化するのではなく、機械を構成する個々の材料の機能性を高めることによって、機能面だけでなくシステムとしての信頼性と安定性を向上させることを目指している。特に、エネルギー効率の向上や稼動コストを低減し、機械システムの寿命や信頼性の向上をもたらす、高機能性材料を研究開発する。具体的には、信頼性と耐久性に優れたより高性能な機械の設計のために、従来の「機能と形状の設計」に加え、「機能の融合」による

① 「導電性と接触面の設計」に必要な技術要素としての機能性硬質炭素膜

② 「センシングとアクチュエータ」の2つの電磁機能性を有する磁性形状記憶合金

③ 接触する2面間に同時に作用する「圧縮力とせん断力」による粉末の動的結晶化技術の研究に取り組んでおり、それぞれの技術開発により革新的な機械システムを構築する。

関連記事一覧

PAGE TOP