東北大学
学際科学フロンティア研究所

1950年2月青森に生まれ、小学校5年生から高校卒業まで盛岡市、大学から大学院博士課程修了まで仙台市と、生粋の東北人です。

東北大学農学部農芸化学科（農芸化学とは、生物現象を化学の視点を加えて理解する学問分野です）で、植物栄養学を専攻しました。学位取得後、学振の奨励研究員、カナダ（マクマスター大学）とアメリカ（ミシガン州立大学）で博士研究員をしたあと、岡山大学農業生物研究所に助手として採用されました。その後、1988年に東北大学農学部に移り、2015年の退職まで、窒素代謝に関する植物分子生理学の研究をしてきました。退職の2年前から、学際高等研究教育院の前身である国際高等研究教育院の院長を仰せつかり、その後二度目の退職まで院長としてお世話になりました。二度目の退職後は、教育院のシニアメンターとして教育院生とお話しする機会を楽しんでおります。

軟式テニスとダウンヒルスキー、それにサッカーの審判など、いつも真っ黒な顔で遊んでいましたが、体力低下と抱えている難病で、今はもっぱら観戦ばかりです。時代小説も好きです。

学振の学術システム研究センター主任研究員、理研のグループディレクター、学術雑誌の編集長の経験があります。多少でも、皆さんのお役にたてれば幸いです。どうぞ、宜しくお願い致します。