学際科学フロンティア研究所活動報告書_令和3年度
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図6 - 1に、平成26年から令和3年までの本研究所所属教員の発表論文数(書籍等を含む)および教員1人あたりの論文数を示す。教員1人あたり4〜5報の間で安定的に推移している。06543210教員1人あたりの論文数数文論表発―28―図6-1 学際研所属教員の発表論文数および教員1人あたりの論文数用化に期待−」(令和3年11月8日)・鎌田 誠司 助教(令和3年3月まで) 「下部マントルの不均一性を解く鍵:沈み込みスラブを起源とするブリッジマナイトの単結晶構造物性が明らかに!」(令和3年11月29日)・佐藤 佑介 助教 「酵素反応が可能な細胞サイズの相分離DNAカプセルの構築に成功 多機能な細胞型分子ロボット・人工細胞の構築に期待」(令和3年12月13日)・張   俊 助教 「ホスト−ゲスト間電子移動の制御による磁石スイッチ 新たな電子状態変換機構に基づく磁気相変換に成功」(令和4年3月15日)本研究所では、所属教員の発表論文について、定期的にScopusにおける論文指標を分析している。図6 - 2に、平成27年から令和3年までの本研究所所属教員の発表論文の分野補正被引用度(Field Weighted Citation Impact:FWCI)の推移を示す。また、図6 - 3に、同じく分野補正被引用度上位10%論文数と同論文率の推移を示す。図6 - 2および図6 - 3の各年の数値は、その年の5月に在籍した教員の7年前から2年前までの論文を対象としており、Scopusにおける論文タイプのうちArticle、Review、Conference paperを対象として、自己引用も含む条件で分析している。加えて、図6 - 4に異分野の研究者による共著論文の割合とScopusにおける国際共著率の推移を示す。FWCI、分野補正被引用度上位10 %論文率、国際共著率については、各大学(総合大学のうちアジアで最上位のシンガポール国立大学と国内における上位2大学および東北大学)の参考値を含めている。30025020015010050H26H27H28論文数論文数/教員数H29H30R1R2R36.4 研究力分析

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