学際科学フロンティア研究所活動報告書_令和2年度
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123本研究所の目的は、学内規程において「異分野融合による学際的研究を開拓し、及び推進するとともに、各研究科、各附置研究所及び学位プログラム推進機構学際高等研究教育院との連携を通じて若手研究者の研究を支援することにより新たな知と価値を創出し、より豊かな人類社会の発展に貢献することを目的とする」と定めている。上記の目的を達成するため、具体的に図2-1に示す活動の3本柱を立てて実践している。それぞれの概要を以下に記す。 1) 先端的学際研究の推進:先端学際基幹研究部教員による学際研究を推進する。 2) 学内学際研究の支援:学内の若手研究者による学際研究を発掘し支援する。 3) 若手研究者の育成:国際公募によって採用した新領域創成研究部の若手研究者を育成する(「尚志プログラム」)。学際高等研究教育院の博士および修士研究教育院生と連携しながら相互に切磋琢磨する(「養賢プロジェクト」)。本研究所における若手研究者育成の取組みを図2-2に示す。図2-1 学際科学フロンティア研究所の活動の3本柱―2―学内学際研究の支援(全学教員)先端的学際研究の推進(専任教員)若手研究者の育成(任期付き教員)学際高等研究教育院2.本研究所の概要2.1 理念と使命FRISTRIANGLE

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