学際科学フロンティア研究所活動報告書_令和2年度
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本研究所に所属する研究者等の組織と研究領域の模式図を図3-1に示す。研究所には企画部、先端学際基幹研究部、新領域創成研究部を置く。企画部と先端学際基幹研究部に教員を配置し、国際公募によって採用した任期付き教員(若手研究者)は新領域創成研究部に所属する。なお平成31年度以降は、上記の任期終了後に新たに本研究所に雇用された任期付き助教が先端学際基幹研究部に所属している。本研究所の管理運営組織の模式図を図3-2に示す。本研究所には担当理事、学際高等研究教育院長、専任教員等で構成される運営委員会(原則として年4回開催)が設置され、本研究所の組織に関する事項、中期目標・中期計画に関する事項、規程等の制定および改廃に関する事項、教員の人事に関する事項、予算及び決算に関する事項、その他本研究所の運営に関する事項を審議する。運営委員会の下に設置された専任教員等で構成される運営会議(8月を除く毎月開催)によって本研究所は運営される。運営会議の下には、7つの委員会が設けられ、日常的な業務に加えて付託事項を審議・提案する。さらに、運営委員会の下に教員選考委員会がおかれ教員の選考にあたる。これら定例会議のほかに運営協議会(2年に一度開催)を設け、外部有識者からの意見を聴取するとともに、運営に関する評価を受ける。平成30年以降は、教員採用や運営において学内各部局との連携強化を目的として、担当理事、関係部局長、本研究所所長で構成される運営連絡会議(年2回開催)が設置されている。若手研究者の助教は、日常的にはメンター教員の支援の下で研究・教育に携わっているが、研究所において開催される教員会議(8月を除く毎月開催)に出席することを必須として、研究所の一員としての自覚を喚起している。併せて、研究所はメンター教員との連携を密にする連絡会議(原則として年2回開催)をもち、相互に情報交換を図り、助教の研究ならびにキャリアアップを支援する。その他、研究所の運営および管理に関して事務室と技術室を組織している。また、企画部には教員、事務職員、技術職員に加えてURA1名を配置している。―5―3.組織と運営体制

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