東北大学_学際科学フロンティア研究所_2023年度活動報告書
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04004000表6-6 2020〜2023年度における国際交流のための海外派遣の状況(学際研所属教員分)学会・シンポジウム等共同研究フィールドワーク教員数教員1人当たり派遣数表6-7 2023年度の国際交流のための海外派遣て本学支援制度の所内教員への個別紹介や申請支援を行った。ミーティング、SlackおよびGoogle Docsでの議論を通じて、全学的な支援ではカバーされていない項目について本所独自のDEI支援策を立案し、関係する項目について予算策定を行った。本所に設置されているWomen’s loungeの管理を行った。6.6.4 バイリンガル化ワーキンググループ(WG)本WGは、国際化推進委員会の業務の一つである「研究所のバイリンガル化」の実現のために2023年10月に設置された。本研究所の教員会議等における日英同時翻訳サービスの導入を検討・実施し、運用方法を確立する事が目的であった。2023年度には、まずGoogle翻訳など複数のサービスを組み合わせた独自システムを構築し、本研究所における要求仕様を明確化した。その後、いくつかの商用同時翻訳サービスを試用し、本研究所の使用において最適な製品を選定した。同時翻訳サービスの運用については、機材設定やソフトウェア操作法をまとめた運用マニュアルを整備し、本研究所事務室職員がオペレーションを行う体制を構築した。2024年3月より本格運用を開始し、本研究所の設立10周年記念式典でも日英同時翻訳を実施した。同時翻訳サービスの使用後は翻訳結果のレビューを行い、固有名詞や本学独自の言い回しなどに対応するカスタマイゼーションなど、サービス品質の向上を目指している。6.7 国際交流6.7.1 国際交流のための海外派遣本報告では、本研究所で所管する予算で渡航した実績のみを掲載する。表6-6に学際研所属教員分の国際交流のための海外派遣の状況をまとめる。また、表6-7に2023年度の国際交流のための海外派遣リストを示す。2020、2021年度は新型コロナウイルスの影響を受けたが、2022年度以降は感染状況の改善に伴い回復の傾向を示した。2020202157600.070.07―36―20222217550.7120232723520.96NGUYENTUAN HUNG氏名職位鈴木 博人助教木村 成生助教下川 航平助教助教派遣開始日2023年 3月30日2023年 4月 6日台湾2023年 4月 1日2023年 5月15日アメリカ合衆国Institute for Advanced Study2023年 7月 1日2025年 6月30日イギリス2023年 8月29日2024年 5月11日アメリカ合衆国派遣終了日派遣先国名派遣先機関名National Tsing Hua UniversityUniversity of CambridgeMassachusetts Institute of Technology (MIT)用務内容共同研究共同研究共同研究共同研究

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