表6-8 2023年度の研究イベント開催数研究所セミナー・講演会教員1人当たり開催数25520.48語を織り交ぜて使用し、聴衆は発表中にも積極的に質問し、討論し、理解を深めるようにしている。また、2021年1月よりTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しており、TI-FRIS育成対象者(TI-FRISフェロー)を含むTI-FRIS参画大学からの参加者も加わり、より多様性の豊かな研究交流イベントとなっている。2023年度は、全11回を学際研セミナー室とオンラインのハイブリッド形式で開催し、参加者数は総計で780名となった。FRIS/TI-FRISリトリートFRIS/TI-FRISリトリートは、研究発表や研究活動に関する討論を行う合宿形式の研究会である。FRIS/TI-FRIS Hub Meetingと同様に自由な議論の環境が提供されており、本研究所に着任して3年目の助教が内容を企画している。2023年度については、2023年7月20、21日にハイブリッド形式(アクティブリゾーツ宮城蔵王、およびオンライン)で開催した。3件の招待講演、29件のポスター発表、自由討論が行われ、共同研究などについて活発な議論や意見交換があった。参加者数は、TI-FRISフェロー24名を含めて59名であった。TI-FRIS/FRISシンポジウム各年度末に開催される成果報告会は2022年度からシンポジウムとして開催することとした。本研究所所属教員および各種研究支援プログラムの研究代表者が成果報告を行い、また、学外からも学際的な研究に携わる研究者を招待して、活発な質疑応答や情報交換の機会としている。例年、研究発表には多くの質問やコメントが寄せられ、講演時間の他にも、休憩時間や懇親会などでも意見交換が行われている。2020年度の成果報告会からTI-FRISのシンポジウムと合同開催としてきたが、2022年度から名称をTI-FRIS/FRISシンポジウムとした。2020、2021年度は新型コロナウイルスの国内における感染状況を鑑みてオンライン会議形式、2022年度は感染対策を施した上でのハイブリッド形式としていたが、2023年度は東北大学片平さくらホールで開催した(口頭発表はオンライン配信)。その中で、TI-FRISのトップ研究者講座2件、学際研究講座1件、学術インパクト講座1件の各講演を本シンポジウムの招待講演とした。また、本研究所所属教員および各種研究支援プログラムの研究代表者の成果報告とTI-FRISフェローの研究紹介、情報交換会を通して、幅広い研究交流の場となった。参加者数は118名であった。学際研教員が開催した研究イベント表6-8にに2023年度に学際研所属教員が主体となり開催した研究イベントの件数を示す。また、以下に研究所セミナー・講演会の開催情報をまとめる。教員数―42―
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