東北大学
学際科学フロンティア研究所

研究公募情報

平成30年度 学際研究支援プログラムの公募(受付終了)

4月6日(金)締切

 当研究所は学問分野を横断する基礎的な融合研究課題を意識的、組織的に取り上げて育成発展させるべく平成7年度に発足(14年度に改組)した学際科学国際高等研究センターを母体とし、平成25年度に改組・設置された全国的にもユニークな研究組織です。青葉山地区にある実験棟には物理、化学、生物の各種実験室を置き、基本的な実験設備及び装置を備えており、(1)物質材料・エネルギー、(2)生命・環境、(3)情報・システム、(4)デバイス・テクノロジー、(5)人間・社会、(6)先端基礎科学の6領域について多岐にわたる学際的な領域研究を展開しています。

 本所では、これら重点6領域において学際融合研究を目指し、複数の部局・機関の研究者が提案する課題を3年の期間で実施する「学際研究支援プログラム」を学内公募いたします。本研究では上記の施設を用いて研究を遂行していただく他、客員教員や講演会の開催、若手研究者の海外派遣などについての援助も受けることができます。本支援研究の代表者および研究者は必要に応じて一定期間本所に常駐し、発想の転換、異分野手法の導入、研究者間の交流を図ることによって新規的、先駆的、学際的研究を展開していただきます。従いまして、本研究は単なる本所共通施設を利用する研究ではなく、本所において専任教員や他の研究者と分野を超えた活発な交流、討論、相互協力を行う中で課題研究を推進する点に主眼があります。応募された提案は所内審査を経て本所運営会議で採択いたします。なお、必要に応じて申請課題内容のヒアリングを実施することがあります。

【応募に関する留意点】
●主担当研究者の専念体制について
 学際研究支援プログラムの趣旨は、本学の教員が必要に応じて一定期間本所に常駐し、研究に専念する機会を得ることにあります。そのために各部局または所属する研究室での十分な調整を行って下さい。本所の紹介がホームページ(http://www.fris.tohoku.ac.jp)にあります。必要に応じて資料の参照、本所の見学或いは他の公募研究の研究者等との討論を行った上で、本所を活動の中心に据えた具体的計画をご提案下さい。
 
【支援内容】
最大500万円/年
 
【応募資格】
本課題の代表者(中核的に研究を進める研究者)は本学教員(教授、准教授、講師、助教(特任教員は不可))として下さい。ただし学際科学フロンティア研究所の教員は代表者として応募できません。
 
【応募書類】
所定の申請書(学際研究支援プログラム申請書)正本1部、写し1部

【提出方法】
学際科学フロンティア研究所事務室宛てに送付
※封筒に「学際研究支援プログラム申請書在中」と朱書きすること。

【応募締切】
4月6日(金)
 
詳しくは公募要領をご覧ください。
 
申請書(word)
公募要領(PDF)

【問合せ】
学際科学フロンティア研究所 企画部
才田教授 022-795-5752(e-mail:@
または、鈴木特任准教授(URA) 022-795-4353 (e-mail:@
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