東北大学
学際科学フロンティア研究所

公募研究

海外研究集会等発表支援 報告

梅田 桂子(東海林グループ・教育研究支援者)

9th European Zebrafish Meeting
開催地/ノルウェー・オスロ

期間/2015.6.27-7.4

このたび、2015年6月28日~7月2日にノルウェー・オスロで開催されたThe 9th European Zebrafish Meetingに参加し、最近の研究成果について発表を行ってきました。本学会は、遺伝学、神経科学、発生生物学、薬理学など様々な分野においてゼブラフィッシュを研究対象とする研究者たちの集う大規模国際会議であり、会期を通じて約100件の口頭発表、400件のポスター発表が行われました。

今回、私は“Quantity and position dependent response in zebrafish larval behavior”というタイトルでポスター発表を行い、ゼブラフィッシュ幼生の逃避運動の大きさ・方向が発火する感覚神経の位置・数によって決定されることを報告しました。ポスター前には同分野のみならず、異なる研究背景をもつ研究者も多数来てくださり、大変有意義なディスカッションをすることができました。ここで得られた情報、知見をぜひ今後の研究へ活かしていきたいと思います。

このような貴重な機会を与えてくださった学際科学フロンティア研究所若手研究者国際化支援海外研究集会等発表支援プログラムに深く感謝申し上げます。

  • 左:プレナリー会場の様子。

  • 右:ポスター発表時の様子。

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