会議発表・論文・出版
2024.11.27
タンパク質構造中のチロシン残基は疎水性と親水性の両方の特徴を持つ稀有な残基であり、多くの割合でタンパク質の内側に埋もれていますが、一部はタンパク質表面に露出しています。タンパク質表面に露出したチロシ
研究分野 | 有機合成化学、ケミカルバイオロジー |
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主な研究テーマ |
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所属学会 | 日本化学会、日本薬学会、日本ケミカルバイオロジー学会、日本ペプチド学会、International Chemical Biology Society |
研究概要 | |
有機化学を基盤として生命現象解明・制御を可能にするツールの開発に取り組んでいる。タンパク質のアミノ酸残基と合成低分子化合物の間に共有結合を形成させるタンパク質化学修飾法は、近年注目される抗体薬物複合体の作成、タンパク質を基盤としたバイオマテリアル創出、生物活性分子の標的同定において必要不可欠な技術である。佐藤はタンパク質化学修飾法のなかでも、チロシン残基を標的とした手法や、ラジカル反応を活用した局所環境選択的な手法を独自に開発し、以下に示す応用研究を行っている。 1) 抗体などの機能性タンパク質の部位特異的修飾 2) 生物活性分子の標的タンパク質同定技術 |