会議発表・論文・出版
2017.08.25
野内 類 助教(新領域創成研究部)
シヤチハタ(株)との共同開発による「防災・減災スタンプラリー導入セット」の報道発表
プレスリリース/2017年8月22日
新領域創成研究部の
研究分野 | 心理学・脳科学・応用健康科学 |
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主な研究テーマ |
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所属学会 | 日本心理学会、日本認知心理学会、Society for Neuroscience |
研究概要 | |
様々なトレーニングが高齢者の認知機能を向上させるメカニズムとその個人差 私たちの認知力は、加齢と共に低下していきます。この加齢による認知力の低下は、高齢者の社会生活を困難にする要因の一つであり、認知症などのリスクファクターとして知られています。そのため、高齢者の認知力を向上させる方法と原理の解明には、多くの関心が寄せられています。 現在、「様々なトレーニングが高齢者の認知機能を向上させるメカニズムとその個人差」を心理学、脳科学、遺伝学(遺伝子多型)、社会学(ソーシャルキャピタル)、体育学(筋力、運動機能)、栄養学(栄養状態)などの学際的な視点から疫学的な手法(ランダム化比較試験)を用いて総合的に調べています。 将来的には、研究成果をもとにオーダーメイド化した最適な生活介入方法を提供することで、年を重ねても楽しく健康に生活できる社会の構築に貢献したいと考えています。 |