お知らせ
2014.08.21
鬼沢直哉助教、泉正範助教、三坂孝志助教、田崎創平助教(新領域創成研究部)
FWLS結果のお知らせ:鬼沢助教が第3位で本選へ
8月8日(金)に片平キャンパス ナノ・スピン総合研究棟で行
研究分野 | 応用数学、生物物理学、微生物学 |
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主な研究テーマ |
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所属学会 | 日本数学会 |
研究概要 | |
微生物はその有害・有益を問わず、人類に様々な影響を与えています。今日では、枯草菌などが微生物農薬として利用され、大腸菌は遺伝子工学を支え、そして納豆菌や乳酸菌などの食品・健康への貢献は誰もが知るところであり、生物学・医学・工学・化学・農学・薬学といった多様な学問領域を跨ぐ微生物研究は無限の可能性を秘めています。 我々は枯草菌をはじめとするバクテリアの活動の予測と制御を目指して、実験と理論を融合した研究を行っています。バクテリアの活動は、研究領域を横断するだけでなく時空スケールを縦断しており、原子・分子あるいは細胞レベルから、数十億もの集団からなるコロニー、さらには自然環境といったマクロレベルまで、研究のスケールは多岐にわたります。この階層を超えた複雑な相互作用が、現象の理解と予測・制御を困難にし、多くの未解決問題を残している大きな要因となっています。そこで、数理科学、理論生物・物理学、遺伝子工学などを主体とした階層融合的研究視野に基づき、実験・モデリング・シミュレーション・理論解析を連動させることによって、微生物活動の予測・制御をコアとした数理微生物学研究を行っています。微生物の環境条件に対する応答を詳細に知り、それらの相互作用を解析し、マクロな生態系での役割の解明を目指します。さらに、微生物の織り成す複雑な世界の支配機構を紐解き、その高度なシステムを利用する新しい学際的応用微生物学研究を切り拓いていきます。 |