研究会等のお知らせ
研究会等のお知らせ
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2020年10月27日 11時~
オンライン開催 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。 第15回 FRIS Hub Meeting 日時:2020年10月27日(火)11:00-12:00 開催方式:オンライン(Zoom) 事前登録が必要になります。参加申し込みフォームよりご登録ください。 発表者: 伊藤 隆 准教授(学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部/物質材料・エネルギー) 発表タイトル: 固-液界面と電気化学エネルギー変換デバイス (Solid-Liquid Interface and Electrochemical Energy Conversion Devices) 要旨: 電気化学は、主に固-液界面を対象とした学術領域であり、固-液界面を利用した電気化学エネルギー変換デバイスの代表格は電池です。電池を装備した携帯電子機器は我々の生活に溶け込んでいるが、電池の限界も見えつつあります。本講演では、電池における固-液界面とその役割、さらに、その場分光による界面の追跡について概説します。さらに、NEDO革新型蓄電池実用化促進基盤技術開発(RISING2)において演者が取り組んでいる革新型蓄電池の研究開発の一端を紹介し、電池技術開発における学際研究の重要性について議論します。 ◆FRIS Hub Meetingについて
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2020年11月7日 13時~
DIARE/FRIS Jont Workshop オンライン開催 (Zoom) 声を届ける回路 Scientists and/as Citizens 要旨: 「自分は研究者だから政治はわからない」が、「政治家や文科省の学術政策が間違っている」という発言は大学人からよく聞かれる台詞である。 しかし、逆に自分の専門分野について無知な人から、「あなたの研究は間違っている」と発言をされた場合に、平静を保っていられる研究者はどの程度いるだろうか。 大学と学術を取り巻く環境の悪化はとどまる気配がない。大学も学術も社会に埋め込まれている存在であるのだから、その環境を変える手続きは政治である。しかし、大学人の多くは政治を忌避、あるいは無視しているのが現状だろう。 ただ不平不満を唱えるだけで終わるのではなく、正当な手続きで学術や大学をとりまく環境を変え、研究を社会に還元するために、われわれはまず学ぶことから始めねばならない。 そこで本シンポジウムでは、講演者にそれぞれの視点から、学術と政治について講演頂き、政治が学術と大学にもたらせること、学術と大学が社会に貢献できることについて理解を深めたい。パネルディスカッションでは、研究者と政治をつなぐ回路と、社会と大学をつなぐ回路を機能させるために、われわれにできることを議論したい。 どなたでも参加できます、参加ご希望の方は下記よりお申し込みください。 ■Joint Workshop 参加登録 日時:2020年11月7日(土)13:00~16:45 第1部 講演 大草 芳江(NPO法人natural science理事) 「知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造にむけて ~科学・技術教育の実践と今後の活動方針~」 標葉 隆⾺(大阪大学社会技術共創研究センター准教授 ) 「科学技術・学術研究の社会的基盤と科学技術政策」 川口 康平(香港科技大学ビジネススクール Assistant Professor) 「大学改革の『失敗』?:どう検証すればよいのか」 第2部 パネルディスカッション 「回路をつなぐために」 パネリスト:大草芳江、標葉隆⾺、川口康平、當真賢二(FRIS准教授) ファシリテーター:田村光平(FRIS助教) 主催/学位プログラム推進機構学際高等研究教育院(DIARE) 共催/学際科学フロンティア研究所(FRIS) 開催方法:オンライン会議システム (Zoom) 問い合わせ 学際科学フロンティア研究所 企画部(當真、橋本) @ 学際科学フロンティア研究所 助教 田村 @
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2020年10月1日~10月12日
「宛先のない作用 #0:ダイガクにねむるモノにまつわるゲイジュツ展」 ダイガクという場所にはさまざまなモノが眠っている。すいぶん昔に掘り起こされた縄文時代の器。人間よりもはるか昔に生きていた 生物の痕跡。地球の内部、時には宇宙からさえもたらされる結晶物 質。無関係にみえるそのモノたちは、かなり長い時間をかけて互いに影響しあいながら共存している。それらと出会ったわたしたちは、はっきりとはわからない何かを受け取った。どこの誰に向けられたわけでもない影響をおよぼす力。わたしたちもその一部になれるだろうか。 東北大学 学際科学フロンティア研究所および東北大学 五十嵐太郎研究室は、学術資料および資料が属する学術領野への新規視点の創出を目的として、学術資料の新たな見方を創造し、その見方を紹介するプロジェク トを実施しています。本展はその一環として、Gallery TURNAROUND が主催する芸術学校〈仙台藝術舎 /creek〉とコラボレーションした成果です。〈仙台藝術舎 /creek〉受講生が東北大学所蔵の様々な学術資料 に閃きを得て制作した作品をお楽しみください。 □出展作家 石倉美萌菜 菊池聡太朗 白鳥大樹 SAYAKA 高村拓弥 田村光平 千葉大 南城拓哉 二宮雄大 Mio 吉田愛美 東北大学五十嵐太郎研究室 □企画監修 五十嵐太郎 加藤諭 関本欣哉 田村光平 土岐文乃 会期 2020年10月1日~10月12日 10:00~20:00(無休) 会場 SENDAI FORUS 7F (仙台市青葉区一番町3-11-15) 五十嵐太郎研究室 web https://igarashi-lab.tumblr.com/ 仙台藝術舎 /creek http://sg-creek.jp/ TURN ANOTHER ROUND 「宛先のない作用 #0:ダイガクにねむるモノにまつわるゲイジュツ展」 http://turn-around.jp/sb/sb.cgi?eid=779 □主催 東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻 東北大学学際科学フロンティア研究所 仙台藝術舎 /creek □協力 市川紘司 大山幹成 菅野智則 黒柳あずみ 長瀬敏郎 藤澤敦 東北大学自然史標本館 東北大学植物園 東北大学史料館 □展示協力 一色智仁 石田大起 石原拓実 菊池奈々 髙橋響 □助成 (公財)仙台市市民文化事業団 *本展示は東北大学学際科学フロンティア研究所領域創成プログラムおよびJSPS科研費JP19H04410の研究助成によるものです。 本展問い合わせ 学際科学フロンティア研究所 助教 田村 @
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[学内限定] 2020年10月8日 13時~
Google MeetによるWeb開催となります。 教育院生及び学際研関係者以外の方で参加をご希望の方は10月6日(火)までに下記のフォームから申し込みをお願い致します。 追って参加方法等についてご連絡致します。 申込書フォーム https://forms.gle/CTN3MsYunfNk1w5n8 日時: 10月8日 (木) 13:00~ 発表者: 伊藤 智之 博士教育院生(工学研究科 / 生命・環境領域) 伊東 燦 博士教育院生(工学研究科/ デバイステクノロジー領域) 笹山 知嶺 博士教育院生(工学研究科 / 生命・環境領域) ほか 場所: オンラインセミナー(Google Meetで開催) ■全領域合同研究交流会について
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2020年9月24日 11時~
※Google Meetで行います。 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。 第14回 FRIS Hub Meeting 日時:2020年9月24日(木)11:00-12:00 Google Meetで行います(※開始時間前の入室厳禁) 事前登録が必要になります。参加申し込みフォームよりご登録ください。 発表者: 馬渕 拓哉 助教(学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部/物質材料・エネルギー) 発表タイトル: 分子の世界を可視化する(Visualizing the molecular world) 要旨: 小さな分子、特にイオンが複雑に入り組んだ構造の中を輸送するとき、どのような経路を輸送し、どのくらいの速さで通過(伝導・拡散)することができるのか?ナノスケールの世界で起きているイオン輸送現象は、高分子材料から細胞内イオンチャネルのイオン輸送まで、幅広い分野で重要な役割を担っている。私はこういった実験では見ることの難しい時空間スケールの現象を理論(分子シミュレーション)の力で解明することを目指している。今回のHub meetingでは、その研究成果の一部と今後の研究展開について紹介する。 ◆FRIS Hub Meetingについて
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at 10:00-12:00 on 20th Aug. 2020
[Venue] ONLINE – Google Meet The 23rd FRIS Seminar “Institutional Research and Strategies for High Impact Publications” at 10:00-12:00 on 20th Aug. 2020 To register : https://forms.gle/3CQTMR52qNmpttfS8 The methods of analyzing the citation of publications as indices indicating the research performance of research institutes, organizations, and researcher groups are utilized for research trend analysis, comparative ranking and so on. Prof. Hansen will introduce them and explain points to note when reading the data. And then, Prof. Hansen will suggest how to make an effective publication plan and tips for writing articles to improve the view-counts of articles and citations. Appropriate self-citations will be also discussed. It would be fruitful if the discussion provided hints for fostering an ethical perspective that each researcher could assent. Additionally in this seminar, In ORCID what can be used (in the open recruitment of researchers) and what the researchers should do (account creation, information registration, etc.) will be explained by Prof. Kawamura.
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2020年7月27日 11時~
※Google Meetで行います。 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。 第13回 FRIS Hub Meeting 日時:2020年7月27日(月)11:00-12:00 ※今月の開催は月曜日ですのでお気を付けください。 Google Meetで行います(※開始時間前の入室厳禁) 事前登録が必要になります。参加申し込みフォームよりご登録ください。 発表者: 奥村 正樹 助教(学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部/先端基礎科学) 発表タイトル: タンパク質の一生(Protein lifetime) 要旨: 哺乳動物細胞にはおおよそ20,000種類のタンパク質が存在し、タンパク質は天然構造を獲得してはじめて独自の機能を獲得する。そのため、その一生はフォールディング、機能発現、凝集形成、分解除去と多様性に富んだドラマである。しかし時として形成された不良タンパク質を排除するために、細胞には天然構造への再形成を促すシャペロンや不良タンパク質の分解システムが存在し、タンパク質の品質を管理するシステムが存在する。これらシステム異常は神経変性疾患等の重篤な疾患とも密接に関わっている。本セミナーでは、新しい風潮をもたらしつつある液液相分離の内容も交えつつ、タンパク質の一生について紹介する。 Abstract: A typical mammalian cell expresses approximately 20,000 different proteins, many proteins must acquire three-dimensional structures to perform their biological functions. Therefore, life of protein goes though folding, expression of its function, formation of aggregation, and degradation. Native proteins fulfil given mission of function and end the short life with the timely degradation. Aberrant proteins are also eliminated by the cellular quality control system for the maintenance of protein homeostasis (proteostasis). Failures in proteostasis by the molecular chaperone and degradative machinery induce misfolding-coupled protein aggregation such as amyloid fibrillation, which causes numerous serious diseases with the imbalance of proteostasis. In this seminar, I aim to introduce “the protein lifetime” based on the multidisciplinary expertise in intracellular behaviors, biophysical characterization, and quality control systems including the latest research content of liquid-liquid phase separation. FRIS Hub Meetingについて
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2020年6月25日 11時~
※Google Meetで行います。 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。 第12回 FRIS Hub Meeting 日時:2020年6月25日(木)11:00-12:00 Google Meetで行います(※開始時間前の入室厳禁) 事前登録が必要になります。参加申し込みフォームよりご登録ください。 発表者: Chrystelle Bernard 助教(学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部/デバイス・テクノロジー) 発表タイトル: What future for plastics?(プラスチックの将来は?) FRIS Hub Meetingについて
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2020年5月28日 11時~
※Google Meetで行います。 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。 第11回 FRIS Hub Meeting 日時:2020年5月28日(木)11:00-12:00 Google Meetで行います(※開始時間前の入室厳禁) 事前登録が必要になります。参加申し込みフォームよりご登録ください。 発表者: 常松友美 助教(生命科学研究科〔学際科学フロンティア研究所 先端学際基幹研究部兼務〕/生命・環境) 発表タイトル: レム睡眠の謎に迫る(迫りたい!)(Unravel the mystery of REM sleep (In near future)) FRIS Hub Meetingについて