研究会等のお知らせ
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2024年6月
先端学際基幹研究部の丹羽伸介准教授がオーガナイザーを務める欧州分子生物学機構 (EMBO)・欧州分子生物学研究所 (EMBL)シンポジウム「Microtubules: from atoms to compex systems」が2024年6月にハイデルベルグ(ドイツ)で開催されます。 ■シンポジウム詳細(英語) https://www.embl.org/about/info/course-and-conference-office/events/ees24-07/
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2023年9月28日 11時~
ハイブリッド開催 / Hybrid Event FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度、8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。Hub Meetingの趣旨は、発表者が全領域の研究者を対象として、研究のイントロと分かりやすい専門的内容の紹介を行い、新テーマ創成の芽を作ることです。2021年1月からは世界で活躍できる研究者戦略育成事業「学際融合グローバル研究者育成東北イニシアティブ(TI-FRIS)」のTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しています。 Hub Meetingでは英語での発表を強く推奨しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。参加者は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。Hub Meeting参加対象(下記)の方は積極的にご参加ください。 【TI-FRISは、弘前大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、福島大学、宮城教育大学によるコンソーシアム事業です。】 第46回 FRIS Hub Meeting(TI-FRIS Hub Meetingとの合同開催) 日時:2023年9月28日(木)11:00-12:00 開催方式:ハイブリッド開催(オンライン/Zoom・学際科学フロンティア研究所セミナー室) Language: English 参加ご希望の方は、事前登録が必要になります。 参加申し込みフォームよりご登録ください。 登録締切:9月27日(水)15:00 発表者: 高橋克幸 准教授 (岩手大学/物質材料・エネルギ/TI-FRISフェロー) 発表タイトル: 高電圧パルスパワーで拓く学際研究/ Interdisciplinary research developed by pulsed power technology Summary : Pulsed power is a technology that accumulates small energy over a relatively long period of time and release it as a short, high-power, and high-voltage pulse. This technology can induce non-linear phenomena such as the generation of plasma in a short time in the order of nanoseconds and microseconds with a compact and small system. In this presentation, the presenter will introduce the current industrial applications of pulsed power and plasma, as well as novel research related to the environment, resource recycling and agricultural applications, combined with research in other fields. Hub Meeting参加者 趣旨と守秘義務を理解・了解していることを条件に、以下の方が参加できます。 Hub Meetingメンバー 発表のターゲットとする参加者、アーカイブ視聴対象 ・東北大学学際科学フロンティア研究所教員 ・TI-FRISフェロー オブザーバー Hub Meetingに興味のある下記の参加者(質問・議論にも参加することができます) ・東北大学学際高等研究教育院研究教育院生 ・東北大学教職員・学生 ・TI-FRIS参画大学教職員・学生 ・TI-FRIS関係者(委員会委員等) ・「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の育成対象者 ・科学記者 ・学際研所長/TI-FRISプログラムマネージャーが認めたもの ◆FRIS Hub Meetingについて
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2023年9月14日~15日
趣旨: 宇宙空間に存在する放射線(宇宙線)は、宇宙の成り立ちや物質創生・循環においても非常に重要な役割を担っている。本研究会では、太陽・惑星・銀河といった多様なスケールにおける宇宙線の役割を整理し、現状の結果および未解決な問題を集約する。そして、今後の将来計画および観測において、解明が期待できる部分や新たな共同研究の種を探す。さらに、自由闊達な議論のもと、理論・実験の両輪によって駆動できる研究体制を整え、分野の垣根を越えた研究者間の有機的な繋がりによって、宇宙線研究で戮力協心するグランドビジョンを構想する。 日時:2023年 9月14日、 15日 会場:青葉山キャンパス 講演申込締切 8月9日(水) 参加登録締切 9月6日(水) 登録フォーム https://forms.gle/3DS4KsCSyhbDnU6y5 招待講演者:(敬称略, 50音順) 岡 知彦(立命館大学) 櫻井 駿介(大阪公立大学) 辻 直希(京都大学) 寺田 健太郎(大阪大学) 冨田 沙羅(東北大学) 中 竜大 (東邦大学) 馬上 謙一(北海道大学) 古家 健次(国立天文台) 三宅 晶子 (茨城高専) 三宅 芙沙(名古屋大学) 世話人: 木村 成生(東北大学)、藤井 俊博(大阪公立大学)、藤井 悠里(京都大学)、松本 徹(京都大学) Webページ: https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/cosmic-ray-symposium-202309?pli=1 この研究会は学際融合グローバル研究者育成東北イニシアティブ(TI-FRIS)の支援を受けています。 支援: 科研費 基盤研究(A) 21H04470 「新型大気蛍光望遠鏡アレイによる極高エネルギー宇宙線天文学の開拓」 科研費 若手研究 22K14028「ブラックホール降着流での宇宙線加速過程とニュートリノ放射」 科研費 若手研究 22K14086「氷衛星内部におけるリンの存在状態の解明:生命を育む衛星の形成環境」 科研費 若手研究 21K13981 「宇宙風化模擬実験から探る、太陽系小天体表面の有機物の化学進化」 学際融合グローバル研究者育成東北イニシアティブ(TI-FRIS) 「令和5年度研究成果発表支援及びセミナー開催支援」 白眉プロジェクト 「小惑星リュウグウとイトカワの試料から探る宇宙における固体の進化と変遷」 お問合せ: 木村成生 shigeo*astr.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)
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シンポジウム: 2023年7月31日(水)8:45 - 18:00
アート展示: 2023年7月31日(水)~8月4日(金)10:00 - 16:00(最終日は12:00まで)Tohoku Initiative for NeuroTech Innovations 科学技術が高度に発達した現在でも、脳の働きについてはまだ謎に包まれています。脳機能や脳病態の解明のために、学術界と産業界が緊密に連携した学際的・国際的なアプローチが求められています。そこで本シンポジウムでは、脳の謎を明らかにするという同一の目的を抱く生命科学や工学などの様々な分野で活躍している国内外の研究者・技術者・経営者たちが、ここ東北大学に集結し、脳というブラックボックスを開くことが可能となる脳工学(NeuroTech)の健全な発展について、議論します。 市民向けのアート「NeuroTech Art」展示も開催します。市民の方々に、「脳の科学・工学の融合」に触れ、脳の美しさ、複雑さ、神秘性を体感していただきたいと思います。 本NeuroTechシンポジウムは、東北大学学際科学フロンティア研究所の脳科学や神経工学などの分野で活躍している若手研究者が中心となり、企画したイベントです。また、本イベントは、本学の知の創出センターJunior Research Programから支援を受け、人類社会の重要課題となっている脳の謎を解き明かすため、NeuroTechの新たなフロンティアを切り拓くことを目的としています。 入場無料、どなたでもご参加いただけます。「脳の科学・工学の融合」に触れる機会を楽しんでいただきたいと思います。ご参加を心よりお待ちしております。 ■日時: シンポジウム: 2023年7月31日(水)8:45 - 18:00 (※シンポジウム使用言語:英語) アート展示: 2023年7月31日(水)~8月4日(金)10:00 - 16:00(最終日は12:00まで) ■会場: 仙台市青葉区片平二丁目1-1 東北大学 片平キャンパス 知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity) シンポジウム: 3階講義室 アート展示:1階ラウンジおよび2階会議室 ■プログラムアドバイザー: 大隅典子 東北大学 副学長/東北大学大学院 医学系研究科 教授 虫明元 東北大学大学院 医学系研究科 教授 ■オーガナイザー: 郭媛元 東北大学 学際科学フロンティア研究所 准教授 阿部博弥 東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教 市之瀬敏晴 東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教 岩間智紀 作家、東北大学出身 ■発表者 基調講演: 尾藤晴彦 東京大学大学院 医学系研究科 教授 藤井直敬 株式会社ハコスコ 取締役社長 筒井 健一郎 東北大学大学院 生命科学研究科 教授 講演: 田中 和正 沖縄科学技術大学院大学 准教授 平野恭敬 香港科学技術大学 助教 Marylka Yoe Uusisaari 沖縄科学技術大学院大学 准教授 市之瀬 敏晴 東北大学 助教 Ritchie Chen University of California, San Francisco (UCSF), Assistant Professor 山本 英明 東北大学 准教授 池内 与志穂 東京大学 准教授 丹羽 伸介 東北大学 准教授 井上 貴雄 山口大学 准教授 金子 沙永 北海道大学 准教授 森 竜太郎 コニカミノルタ株式会社 執行役員Chief Innovation Officer(CTO) アーティストプロフィール: 岩間智紀 Tomoki Iwama 作家。東北大学大学院環境科学研究科(博士後期課程)修了後、東京を拠点に制作活動を行う。アートコレクティブ「キラーギロチン」のメンバーとしても活動。 ■参加申込 参加費は無料です。 シンポジウムについての参加申し込み方法: https://forms.gle/PaSVaSQebSgn8hcdA 2023年7月26日(水)15:00まで、会場参加 60名(先着順) ※アート展示については事前の申し込みは不要です。 ■主催・共催 共同主催:東北大学 研究推進・支援機構 知の創出センター 東北大学 学際科学フロンティア研究所 共催:学際融合グローバル研究者育成東北イニシアティブ (TI-FRIS) ■イベント詳細(英語) 下記ウェブページをご覧ください。 https://www.tfc.tohoku.ac.jp/junior-research-program/program/8006.html
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対面開催 2023年8月7日 10:00~
全領域合同研究交流会 特別企画「第8回 FRIS/DIARE Joint Workshop」 FRISとDIAREのメンバーは交流と研究テーマ創造を目的に活発な議論を行っています。このJoint Workshopでは、多くの研究者が一堂に会し、学内で現在行われている様々な学際研究を網羅的に知り、交流を広げることを目的としています。 日時:令和5年 8月 7日(月)10:00~18:30 場所:片平さくらホール 主催:学際科学フロンティア研究所(FRIS)、学際高等研究教育院(DIARE) 参加者:FRIS教員、DIARE教育院生 申込方法:メールにてお申し込みください。 申込宛先:senryaku*iiare.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください) 申込締切:2023年7月31日(月) 実施方法:対面 補足: FRIS/DIARE Joint Workshopは毎年1回開催しています。これまでのworkshopについてはこちら ポスターボードはA0縦サイズが貼れる大きさです。その大きさに収まれば小さいサイズの紙を数枚貼り付けても構いません。The size of poster board is for putting A0 sized paper of portrait orientation. ポスターのタイトルは研究費応募時に設定するような形式的なものではなく、キャッチーあるいはエッジの効いたもので異分野研究者を惹きつけるものにしてください。The title of your poster must not be a formal one as put for budget application, but be a catchy or edgy one, attractive to researchers of different fields. ポスターの内容は、研究成果よりは研究分野の面白さや動向、研究手法の紹介を重視してください。その方が異分野交流を活性化します。(研究成果がまだ出ていないと思う院生も発表してください。)In your poster presentation, please emphasize what is interesting, the current trend of your research field, and your research methods, rather than your research results. That will activate the cross-field communications. (So please make presentation even if you don't think you got a research result.) 英語対応をできるだけお願いします。タイトルやキーワードに英語を付与するだけでも違います。Put Japanese on some key words in your poster, if possible. プログラム: 10:00-10:10 開会のあいさつ。全体アナウンス 10:10-10:50 招待講演1:丸岡奈津美氏(宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター 学振PD、教育院OG) 11:00-12:30 ポスターセッション1 12:30-14:00 昼休憩 14:00-14:40 招待講演2:鈴木朱羅氏(大阪大学大学院 工学研究科 学振PD、教育院OB) 14:50-16:20 ポスターセッション2 16:30-17:30 学際研究やキャリアパスについてのディスカッション(パネリスト:学際研助教) 17:30-18:30 情報交換会(軽食付き) 問い合わせ先 学際高等研究教育院 総合戦略研究教育企画室 @ ■全領域合同研究交流会について
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2023年7月27日 11時~
ハイブリッド開催 / Hybrid Event FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度、8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。Hub Meetingの趣旨は、発表者が全領域の研究者を対象として、研究のイントロと分かりやすい専門的内容の紹介を行い、新テーマ創成の芽を作ることです。2021年1月からは世界で活躍できる研究者戦略育成事業「学際融合グローバル研究者育成東北イニシアティブ(TI-FRIS)」のTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しています。 Hub Meetingでは英語での発表を強く推奨しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。参加者は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。Hub Meeting参加対象(下記)の方は積極的にご参加ください。 【TI-FRISは、弘前大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、福島大学、宮城教育大学によるコンソーシアム事業です。】 第45回 FRIS Hub Meeting(TI-FRIS Hub Meetingとの合同開催) 日時:2023年7月27日(木)11:00-12:00 開催方式:ハイブリッド開催(オンライン/Zoom・学際科学フロンティア研究所セミナー室) 発表言語:日本語 参加ご希望の方は、事前登録が必要になります。 参加申し込みフォームよりご登録ください。 登録締切:7月26日(水)15:00 発表者: 田副博文 准教授 (弘前大学/生命・環境/TI-FRISフェロー) 発表タイトル: 精密化学分析による物質循環トレーサーの探求/ Exploration of Geochemical Cycle Tracer by Chemical Analysis and its Application to Different Field Summary : 環境中の重金属元素の同位体比や放射性核種はその供給源や供給過程によって変化するため物質循環研究の重要な指標となる。例えば、海洋の深層水循環は熱量や溶存成分の輸送に重要な役割を果たすが、流速が極めて遅く物理観測が困難であるため、放射性炭素年代など化学トレーサーが用いられた。また、海底堆積物など層序を維持して情報が保持された試料は過去におきた環境変化の変遷を紐解く鍵となる。最近では、骨や貝殻などの生体硬組織に蓄積された同位体情報から生息域に関する情報を抽出することで海産物の産地同定や、先史時代の交易の解明など他分野への展開も図られている。 Hub Meeting参加者 趣旨と守秘義務を理解・了解していることを条件に、以下の方が参加できます。 Hub Meetingメンバー 発表のターゲットとする参加者、アーカイブ視聴対象 ・東北大学学際科学フロンティア研究所教員 ・TI-FRISフェロー オブザーバー Hub Meetingに興味のある下記の参加者(質問・議論にも参加することができます) ・東北大学学際高等研究教育院研究教育院生 ・東北大学教職員・学生 ・TI-FRIS参画大学教職員・学生 ・TI-FRIS関係者(委員会委員等) ・「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の育成対象者 ・科学記者 ・学際研所長/TI-FRISプログラムマネージャーが認めたもの ◆FRIS Hub Meetingについて
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[学内限定]2023年7月10日(月)13:30~
web開催 令和5年度 前期第3回 全領域合同研究交流会を開催します。 ZoomによるWeb開催となります。 教育院生及び学際研関係者以外の方で参加をご希望の方は7月6日(木)13時までに下記のフォームから申し込みをお願いいたします。 追って参加方法等についてご連絡いたします。 参加申込フォーム: https://forms.gle/6kkweWftDwKzoYhr6 参加には東北大メールが必要となりますので予めご確認下さい。 口頭発表者は以下の通りです。 須郷 大地(工学研究科 / 物質材料・エネルギー領域) 広域土砂災害リスク評価における三次元極限平衡法の性能検証 Performance verification of three-dimensional Limit Equilibrium Method for wide-area landslide risk assessment 山梨 太郎(工学研究科 / デバイス・テクノロジー領域) K+輸送体KUP12を介した植物の高湿度応答機構の解明 Mechanism of plant response to high humidity via the K+ transporter, KUP12 小野 泉帆(工学研究科 / 物質材料・エネルギー領域) フェムト秒レーザー照射における電子・格子ダイナミクスの数値シミュレーション Numerical simulation of electron and lattice dynamics in femtosecond laser irradiation R5前期第3回抄録集.pdf ■全領域合同研究交流会について
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2023年7月18日〜20日
現地開催 / Onsite Event デザインを中心としたガバナンスに向けて FRISシンポジウム:ソーシャルロボットとエシカルデザインについて 本シンポジウムでは、ロボットのガバナンスにおけるAI倫理標準化の使用について議論します。具体的には、技術進歩の急速なスピードに追いつけない立法プロセスの遅れによる、AI対応技術の規制に対する様々な課題について検討します。さらに、ステークホルダーが日常生活に内在する倫理的、法的、社会的影響(ELSI)のリスクを管理できるようにするため、拘束力のない柔軟なAI倫理基準に依存する規制の枠組みについても討論します。 人間とロボットのインタラクションについて、ソーシャルロボットの開発プロセスにAI倫理基準を組み込むことによって、ロボット開発者がロボット規制のために制定された法律に抵触することがなくなり、責任あるイノベーションと研究の原則を組み込むこともできるようになると考えられます。 そのため、私たちは倫理的なロボット設計のアプローチを調査しながら、それに関わる全ての可能性と限界を検討します。また、「コンプライアンス・バイ・デザイン」という概念を実践する際に、「倫理的に調和した設計」と「社会システム・デザイン」に関する枠組みの有用性も討論の対象となります。 このシンポジウムに参加することにより、以下のことを学ぶことができます: 1. AI時代における新興テクノロジーの規制に関するブランド戦略 2. 倫理設計の概念をロボットシステム開発に適用する方法 3. IEEE 7000シリーズのAI倫理標準化の動向と事例 ウェブサイト:https://1243122972.wixsite.com/fris2023 プログラム:https://works.bepress.com/weng_yueh_hsuan/140/ 参加ご希望の方は、事前登録が必要になりますので、参加申し込みフォームよりご登録ください。 【謝辞】 本シンポジウムは、JST FOREST(助成番号:JPMJFR222C)及び(7月19日の非公開セッションに限り)JST Moonshot R&D(助成番号:JPMJMS2034)の助成によって運営されています。 【1日目】公開セッション 日時:2023年7月18日(火)09:00-17:00 場所:青葉山コモンズ 翠生ホール(2階) 使用言語:英語 【基調講演】(1名) 発表者:平田 泰久(東北大学工学研究科) 発表タイトル:AIロボットとの共生で誰もが健康に暮らせる社会へ 【通常講演】(11名) 発表者: Ruth Lewis (IEEE テクノロジーの社会的影響に関する研究会/分科委員会) 発表タイトル:IEEE標準化協会 AI倫理とガバナンス 発表者:Ben Bland (IEEE P7014ワーキンググループ) 発表タイトル:共感型AIの倫理基準作成で得た苦い教訓 発表者:武田 洸晶(豊橋技術科学大学) 発表タイトル:身体支援ロボットとユーザーとのコミュニケーション 発表者:丸山 文宏(産業技術総合研究所) 発表タイトル:ヒューマン・マシン・チーム化の概要と枠組み 発表者:Alison Xu(早稲田大学) 発表タイトル:自律走行車事故の賠償責任問題:比較の視点より 発表者:Gabriele Trovato(芝浦工業大学) 発表タイトル:ベールを脱ぐ:同型ロボットと説明能力の臨界問題 発表者:Andrew McStay(バンガー大学) 発表タイトル:共感、ガバナンス、コンプライアンス:レプリカから学ぶモラル 発表者: Phoebe Li(サセックス大学) 発表タイトル: AIガバナンス、データフロー、国際貿易 発表者:林 宥岺(大葉大學) 発表タイトル:台湾の長期介護現場における社会支援ロボットの倫理的問題:医療従事者の視点からの考察 発表者:出雲 孝(日本大学) 発表タイトル:自然法とロボットの自然設計 発表者: Hilja Autto(ラップランド大学) 発表タイトル:情報デザイン・可視化によるリーガル・コミュニケーションの強化 【2日目】非公開セッション(招待者限定) 日時:2023年7月19日(水) 場所:東北大学 学際科学フロンティア研究所1階第一会議室および第二会義室、東北大学 工学研究科ロボティクス専攻平田研究室 【3日目】公開セッション 日時:2023年7月20日(木)10:00-12:00 場所:東北大学 学際科学フロンティア研究所1階セミナー室 使用言語:英語 【特別講演】(1名) 発表者:Ruth Lewis(IEEE テクノロジーの社会的影響に関する研究会/分科委員会) 発表タイトル:自律型及び知能型システムのための集合知をエンジニアリングする:IEEE 7010-2020 【クロージングリマークス】(1名) 発表者:翁岳暄(東北大学学際科学フロンティア研究所とIEEE P7017ワーキンググループ) 発表タイトル:デザインを中心としたソーシャルロボットガバナンスに向けて
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[学内限定]2023年6月15日(木)13:30~
ハイブリッド開催 令和5年度 前期第2回 全領域合同研究交流会を開催します。 教育院生及び学際研関係者以外の方で参加をご希望の方は6月12日(月)13時までに下記のフォームから申し込みをお願いいたします。 追って参加方法等についてご連絡いたします。 ただし口頭発表のオンライン参加のみとなりますのでご了承ください。 参加申込フォーム: https://forms.gle/oBJUNKR6r8nHJbGt5 参加には東北大メールが必要となりますので予めご確認下さい。 口頭発表者は以下の通りです。 横沢 拓海(薬学研究科 / 生命・環境領域) 炎症性疾患における新規サイトカインストーム誘導因子の発見 Identification of the novel cytokine storm inducing factor in inflammatory diseases. 角田 陽(工学研究科 / 先端基礎科学領域) 予熱帯と反応帯:火炎構造からみた燃焼現象の統一的理解 A unified understanding of combustion phenomena through flame structure: preheat zone and reaction zone 細木 亮輔 (農学研究科 / 生命・環境領域) フッ化炭素溶媒添加による細菌増殖促進メカニズムの解明 Operation of bacterial growth with fluorocarbon and search for molecular mechanisms 場所 口頭発表:オンライン&学際科学フロンティア研究所セミナー室 ポスター発表:学際科学フロンティア研究所セミナー室 R5前期第2回抄録集.pdf ■全領域合同研究交流会について
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2023年6月22日 11時~
ハイブリッド開催 / Hybrid Event FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度、8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。Hub Meetingの趣旨は、発表者が全領域の研究者を対象として、研究のイントロと分かりやすい専門的内容の紹介を行い、新テーマ創成の芽を作ることです。2021年1月からは世界で活躍できる研究者戦略育成事業「学際融合グローバル研究者育成東北イニシアティブ(TI-FRIS)」のTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しています。 Hub Meetingでは英語での発表を強く推奨しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。参加者は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。Hub Meeting参加対象(下記)の方は積極的にご参加ください。 【TI-FRISは、弘前大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、福島大学、宮城教育大学によるコンソーシアム事業です。】 第44回 FRIS Hub Meeting(TI-FRIS Hub Meetingとの合同開催) 日時:2023年6月22日(木)11:00-12:00 開催方式:ハイブリッド開催(オンライン/Zoom・学際科学フロンティア研究所セミナー室) 発表言語:英語 参加ご希望の方は、事前登録が必要になります。 参加申し込みフォームよりご登録ください。 登録締切:6月21日(水)15:00 発表者: 北嶋直弥 助教 (東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教/先端基礎科学 ) 発表タイトル: 初期宇宙の物理とダークマター/Physics of the early universe and dark matter Summary : The origin of the universe is one of the biggest questions in basic science. Dark matter is an unknown gravitational source in the present universe and it may be the key to reveal the physics of the early universe. In this hub meeting, I will show my recent research on some dark matter models, especially focusing on production and evolution of dark matter in the early universe with computer simulations. Moreover, I will present that such early universe events can be tested by the observation of gravitational waves (propagation of spacetime fluctuations) in the present universe. 宇宙の起源解明は基礎科学における最重要課題の一つに挙げられる。ダークマターは現在の宇宙における正体不明の重力源であり、その正体を明らかにすることは、宇宙初期の物理を探る鍵となりうる。本ハブミーティングでは、いくつかのダークマターの理論モデルに関する私の最近の研究、特にコンピュータシミュレーションを用いた宇宙初期におけるダークマターの生成及び進化に関する研究を紹介する。また、このような初期宇宙の現象が時空のゆらぎの伝播、すなわち重力波を通じて、現在の宇宙において検証できることを示す。 Hub Meeting参加者 趣旨と守秘義務を理解・了解していることを条件に、以下の方が参加できます。 Hub Meetingメンバー 発表のターゲットとする参加者、アーカイブ視聴対象 ・東北大学学際科学フロンティア研究所教員 ・TI-FRISフェロー オブザーバー Hub Meetingに興味のある下記の参加者(質問・議論にも参加することができます) ・東北大学学際高等研究教育院研究教育院生 ・東北大学教職員・学生 ・TI-FRIS参画大学教職員・学生 ・TI-FRIS関係者(委員会委員等) ・「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の育成対象者 ・科学記者 ・学際研所長/TI-FRISプログラムマネージャーが認めたもの ◆FRIS Hub Meetingについて