トピックス
-
受賞2014.03.17
三木グループ(先端学際基幹研究部) 日本機械学会東北支部独創研究学生賞を受賞 受賞日/2014年3月11日 平成26年3月11日、日本機械学会東北支部 第44回学生員卒業研究発表講演会にて「日本機械学会東北支部独創研究学生賞」を受賞しました。 「圧縮せん断法を用いた強磁性形状記憶合金板材の固化成型」 阿部 英次郎 (東北大·工), 土屋 光樹(東北大·院), 三木 寛之 (東北大·学際研) , 大塚 誠 (東北大·多元研), 高木 敏行 (東北大・流体研)
-
会議発表・論文・出版2013.12.09
才田グループ(企画部) 国際会議(THERMEC 2013)にて招待講演をしました 「未緩和ガラス合金の作製と特性変化」 平成25年12月2-6日の米国ラスベガスで開催された先端材料のプロセッシングと製造に関する国際会議(THERMEC 2013)において、才田グループの才田淳治教授らは、Zr基のガラス合金の緩和状態制御とそれによる相変態、変形挙動の変化について招待講演を行いました。本発表は製造時の条件選択あるいは熱処理によって、緩和状態を制御あるいは未緩和状態に回復(Rejuvenation(構造若返り))が可能であることをを見出し、それによるナノ組織析出挙動および変形特性の変化を報告したものです。本研究は東北大学金属材料研究所、大阪大学大学院基礎工学研究科との共同研究です。 発表題目:「Synthesis of less relaxed metallic glass and their properties」 発表者: J. Saida, A.D. Setyawan and M. Wakeda 発表国際会議: International Conference on Processing and Manufacturing of Advanced Materials, THERMEC 2013, 2-6 December 2013, Las Vegas, USA. 参考URL: http://www.thermec.org/template3s/index-org.php
-
会議発表・論文・出版2013.12.09
才田グループ(企画部) 国際会議(THERMEC 2013)にて招待講演をしました 「放射光X線回折のその場測定によるガラス合金の引張り変形下でマルチスケール構造評価」 平成25年12月2-6日の米国ラスベガスで開催された先端材料のプロセッシングと製造に関する国際会議(THERMEC 2013)において、東京都市大学工学部今福宗行教授(学際科学フロンティア研究所平成24年度客員教授)のグループと才田グループの才田淳治教授らは、種々のZr基ガラス合金の引張り変形下での局所原子環境解析に関する招待講演を行いました。これは、ガラス合金を構成する特定原子ペアの環境変化あるいは中距離平均構造の遷移をSPring-8における高エネルギー放射光X線回折のその場測定手法によって明らかにしたものです。本研究は東北大学金属材料研究所、日本原子力研究開発機構との共同研究です。 発表題目:「Multi-scale structural characterization of Zr-based metallic glasses under tensile deformation using in-situ high energy x-ray diffraction」 発表者: M. Imafuku, K. Shimizu, J. Saida, S. Sato and T. Shobu 発表国際会議: International Conference on Processing and Manufacturing of Advanced Materials, THERMEC 2013, 2-6 December 2013, Las Vegas, USA. 参考URL: http://www.thermec.org/template3s/index-org.php
-
お知らせ2013.12.06
領域創成研究 坂本一寛 助教 河北新報および日経プレスリリースに掲載 坂本一寛助教の研究が河北新報および日経プレスリリースに掲載されました。 関連ページ:河北新報 http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131205t15006.html 関連ページ:日経プレスリリース http://release.nikkei.co.jp/
-
受賞2013.12.02
高橋佑磨助教(新領域創成研究部) 第29回(2013年)個体群生態学会奨励賞を受賞 第32回(2013年度)日本動物行動学会賞を受賞 本研究所の高橋佑磨助教は、第29回(2013年)の個体群生態学会にて個体群生態学会奨励賞、および2013年12月の第32回(2013年度)日本動物行動学会にて日本動物行動学会賞を受賞しました。これらは氏の「イトトンボ類における遺伝的多様性の進化メカニズム」に関する一連の研究成果が評価されたものです。前者は、個体群生態学において極めて優れた業績を挙げた若手研究者を、後者は動物の行動に関する新たな理論の構築あるいは既存の理論の発展に貢献した一連の研究を表彰するものであります。氏の研究成果は、生態学や行動学の新たな理論の構築に貢献すると同時に、動物行動学と生態学、進化学の既存理論の融合に大きく貢献したという点で評価されています。
-
お知らせ2013.11.29
才田グループ(企画部) 米国応用物理学会誌レター(Applied Physics Letters)に掲載 才田グループの才田淳治教授と教育研究支援者の山田類さんらは、一旦緩和させたZr基のガラス合金をガラス遷移温度直上でのポストアニーリング(静的熱処理)とその後の適切な条件での冷却によって未緩和状態に回復(再生)できることを見出した。このような未緩和回復現象は、Rejuvenation(構造若返り)ともよばれ、ガラス合金の製造条件や加工・熱履歴等によって生じる構造緩和脆性を回避する方法として近年重要性が高まり、大きなテーマとなっています。本成果は大阪大学大学院基礎工学研究科譯田真人助教との共同研究で、米国応用物理学会誌レター(Applied Physics Letters)に掲載されました。 発表題目:「Recovery of less relaxed state in Zr-Al-Ni-Cu bulk metallic glass annealed above glass transition temperature」 発表者:J. Saida, R. Yamada and M. Wakeda 掲載誌: Appl. Phys. Lett. : 103 (2013) 221910 1-4. 参考URL: http://scitation.aip.org/content/aip/journal/apl/103/22?page=2
-
受賞2013.11.29
才田グループ(企画部) 「平成26年度日本材料学会金属ガラス部門委員会 優秀研究発表賞」を受賞 才田グループの教育研究支援者山田類さんらの研究成果が平成26年度日本材料学会金属ガラス部門委員会 優秀研究発表賞を受賞しました。本研究は東北大学大学院工学研究科マテリアル・開発系川崎亮教授のグループとの共同研究成果です。 発表題目:「新規金属ガラスマイクロ部品作製法の提案及びFe系金属ガラスマイクロギアの作製」 発表者: 山田 類(東北大 学際科学フロンティア研究所)、吉年規治(東北大 金属材料研究所)、才田淳治(東北大 学際科学フロンティア研究所、川崎 亮 (東北大 大学院工学研究科) 発表場所: 第57回日本学術会議材料工学連合講演会 平成25年11月25-26日京都テルサ 参考URL: http://bmg.jsms.jp/award.html
-
受賞2013.11.29
才田グループ(企画部) 「平成25年度日本材料学会金属ガラス部門委員会 優秀研究発表賞」を受賞 才田グループおよびその共同研究者である東京都市大学工学部 今福宗行教授(平成24年度学際科学国際高等研究センター客員教授)らの研究成果が平成25年度日本材料学会金属ガラス部門委員会 優秀研究発表賞を受賞しま した。本成果は東京都市大学の清水健太氏(修士1年)が発表したのもので、東北大学、東京都市大学および日本原子力研究開発機構の共同研究により得られたものです。 発表題目:「Zr基金属ガラスの引張変形下における局所ひずみ解析」 発表者: 清水健太(東京都市大院),松田卓弥,今福宗行(東京都市大),才田淳治(東北大),菖蒲敬久(日本原子力研究開発機構),大谷眞一(東京都市大) 発表場所: 第56回日本学術会議材料工学連合講演会 平成24年10月30日京都テルサ 参考URL: http://bmg.jsms.jp/
-
お知らせ2013.10.24
理学研究科 木村勇気 助教(旧プログラム研究グループ) 英国科学誌Nature Communications(10月22日付)および河北新報(10月23日付)に掲載 2013年10月22日、英国科学誌Nature Communicationsに掲載されました。 Y. Kimura, T. Sato, N. Nakamura, J. Nozawa, T. Nakamura, K. Tsukamoto, K. Yamamoto, Vortex magnetic structure in framboidal magnetite reveals existence of water droplets in an ancient asteroid, Nature Communications, 4:2649 doi: 10.1038/ncomms3649 (2013). 2013年10月23日、木村勇気助教の研究が河北新報に掲載されました。 関連ページ: 河北新報 http://www.kahoku.co.jp/
-
受賞2013.09.09
増本グループ(情報・認識) 平成25年度「日本磁気学会 論文賞」を受賞 受賞日/2013年9月4日 2013年9月4日、下記の論文で「平成25年度 日本磁気学会 論文賞」を受賞しました。 本賞は、磁気の学理と応用に関して顕著な貢献が認められる優秀な論文に対して与える学会賞です。 論文題名:『Effect of Perpendicular Magnetic Anisotropy on the High Frequency Soft Magnetic Properties of Co-Al-N Films』 著者:木嶌 英恵、大沼 繁弘、増本 博 掲載号:J. Magn. Soc. Japan 36,287-292(2012)