トピックス
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受賞2015.09.20
梅田桂子さん(東海林グループ教育研究支援者) 小型魚類研究会 Young Presenter Awards (English Oral Presentation) を受賞 受賞日/平成27年9月20日 発表題目/Optogenetic Analysis of Position and Quantity Dependent Turning Response in Zebrafish Larvae 先端学際基幹研究部の東海林准教授の研究グループの教育研究支援者 梅田桂子さんは、9月19-20日に大阪大学で開催された第21回小型魚類研究会にて、Young Presenter Awards (English Oral Presentation) を受賞いたしました。
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受賞2015.09.03
佐藤正明 所長 日本工学教育協会 第19回(2014年度)工学教育賞(功績部門)を受賞 受賞日/平成27年9月2日 佐藤正明所長は、九州大学で開催されました日本工学教育協会 第63回年次大会において第19回(2014年度)工学教育賞(功績部門)を受賞しました。 日本工学教育協会による受賞理由は、次の通りです。 「わが国の医工学教育への多大なる貢献と功績」 医学と工学両分野に長年関わると共に、新しい組織を立ち上げて多数の修士、博士を輩出している点で、日本における医工連携教育および人材育成を積極的に推進・貢献されているなどから、多大な功績を高く評価された。
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研究会等のお知らせ2015.08.11
第79回インフォーマルセミナーのご案内(PDF) 「植物根の環境感覚 ―重力応答と水応答―」 講師:高橋秀幸 教授(生命科学研究科) 場所:学際科学フロンティア研究所3階 交流スペース
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研究会等のお知らせ2015.08.10
第10回 学際科学フロンティア研究所セミナーのご案内(PDF) 「生体システムの定量的解明に基づくドラッグデリバリーシステムの開発」 講師:立川正憲(東北大学大学院薬学研究科 准教授)、 佐藤正明(学際科学フロンティア研究所 所長)、 中山勝文(学際科学フロンティア研究所 准教授)、 田﨑創平(学際科学フロンティア研究所 助教)ほか 場所:学際科学フロンティア研究所1階 大セミナー室
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研究会等のお知らせ2015.08.07
第9回 学際科学フロンティア研究所セミナーのご案内(PDF) (兼 第457回東北大学大学院薬学研究科セミナー) 「「精神遅滞は治らない」のか?」 講師:和田敬仁 先生(京都大学大学院医学研究科 准教授) 場所:東北大学大学院薬学研究科大講義室
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研究会等のお知らせ2015.07.23
研究所若手アンサンブルプロジェクトワークショップ 「~第1楽章:友達からはじめよう~」開催のご案内 主催:研究所長会議 場所:片平さくらホール
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研究会等のお知らせ2015.07.16
「座談会:他分野の印象 ~ある若手宇宙物理学者から見た現代生物学を題材として~」(PDF) 司会・講演:當真賢二(学際科学フロンティア研究所 先端基礎科学領域 助教) 場所:学際科学フロンティア研究所1階 大セミナー室
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会議発表・論文・出版2015.07.10
才田淳治教授(先端学際基幹研究部) 『Scientific Reports (Nature Publishing Group)』に論文掲載、および報道発表 学際科学フロンティア研究所 先端学際基幹研究部の才田淳治教授は、大阪大学大学院基礎工学研究科 譯田真人助教、尾方成信教授および米国マサチューセッツ工科大学(MIT)Ju Li教授と共同で、金属ガラスの構造若返り現象を実験およびシミュレーションによって理論的に証明することに成功し、科学誌Scientific Reports (Nature Publishing Group)に発表しました。 金属ガラスは長周期規則構造(結晶構造)をもたないランダム原子配列構造を有する金属材料で、高強度、高硬度で広い弾性変形領域と低ヤング率(極めてたわみやすい)をもった特異な金属材料です。また200~400℃程度の比較的低温で水飴のように粘性流動を示すことから原子レベルでの平滑性をもった精密成形加工が可能であるという特徴も有しています。 しかしながらこのようなガラス構造では、低温での熱履歴によって構造緩和と呼ばれる原子配列の微小な変化が生じて脆化するということが問題となっていました。研究グループではガラス遷移温度と呼ばれる粘性流動を開始する温度直上での熱処理と再急冷によってガラス構造を延性に富んだ未緩和構造に逆戻りさせる現象(構造若返り現象)を実験的に示し、その現象を分子動力学シミュレーションによって理論的に証明することに成功しました。この成果はランダム原子配列構造の物性解明という基礎的学理の成果に加えて、金属ガラス材料の応用における革新的な構造制御法を提案するものです。 本成果は科学研究費補助金基盤研究A「局所不均質構造金属ガラスの応力状態と変形および動的構造遷移機構」(平成23~26年度)および東北大学学際科学フロンティア研究所研究助成「学際研究促進プログラム」(平成26~28年度)の支援を受けて行った研究の一部です。 掲載論文: Masato Wakeda, Junji Saida, Ju Li, Shigenobu Ogata: Controlled Rejuvenation of Amorphous Metals with Thermal Processing., Scientific Reports. 5:10545| DOI: 10.1038/srep10545. プレスリリース: 東北大学
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会議発表・論文・出版2015.07.10
京都大学 湊丈俊特定准教授(元、東北大学国際高等融合領域研究所助教) 『ACS Nano』に論文掲載、および報道発表 京都大学 湊丈俊特定准教授(元、東北大学国際高等融合領域研究所助教)は、本学在籍中に、国立研究開発法人理化学研究所の金有洙主任研究員、東京大学大学院新領域創成科学研究科の川合眞紀特任教授、千葉大学大学院理学研究科の梶田晴司博士、中山隆史教授、University College of London化学専攻のChi-Lun Pang博士、東北大学原子分子材料科学高等研究機構の山本嘉則特別研究顧問および名誉教授、浅尾直樹教授と共同で、光触媒や太陽電池、触媒、色材、半導体などに用いられる二酸化チタン(TiO2)の機能を制御する欠陥を自在に操る新たな方法を構築しました。 湊助教らは、走査トンネル顕微鏡(STM)を用いて、TiO2の代表的な原子欠陥である水素イオンを原子レベルで一つずつ直接観測し、STMの探針からの電場と電子の刺激を用いて単一の水素イオンを選択的に脱離させ、さらに、新規に開発した計算技術などによって、この反応機構を解明するに至りました。その結果、この反応機構は、電場による水素イオン脱離の反応障壁の幅の減少と、電子からの励起とが同時に起こることで、量子トンネル効果が誘発され水素イオンが脱離する、というものであることが分かりました。これは、これまでに見出されたことがない新しい化学反応であり世界で初めて明らかとなった反応機構です。この研究成果により、光触媒、太陽電池などの性能を飛躍的に向上させるなど、太陽光の利用の可能性をさらに広げることが期待されます。 本研究の成果は、米国化学会誌ACS Nano(エーシーエス ナノ)に掲載されました。 論文掲載先: Taketoshi Minato et al., "Tunneling Desorption of Single Hydrogen on the Surface of Titanium Dioxide", ACS Nano, DOI: 10.1021/acsnano.5b01607 プレスリリース: 東北大学 EurekAlert!(国際リリース) 注)国際高等融合領域研究所は、学際科学フロンティア研究所の前身の組織
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研究会等のお知らせ2015.07.10
平成27年度 全領域合同研究交流会(第4回)のご案内(PDF) 講師:鹿野 理子 助教(学際科学フロンティア研究所)ほか 場所:学際科学フロンティア研究所1階 大セミナー室 ■全領域合同研究交流会について(27年度開催日程掲載)