トピックス
-
研究会等のお知らせ2017.07.25
もしも君が杜の都で天文学者になったら(通称:もし天)(PDF) 期間:2017年12月23日(土) ~ 12月29日(金) 会場:東北大学・仙台市天文台 主催/東北大学学際科学フロンティア研究所、東北大学理学研究科天文学専攻 共催/仙台市天文台、宮城教育大学 ※応募方法や問い合わせ先など詳細はプレスリリースまたは、 もし天ウェブサイトをご覧ください
-
会議発表・論文・出版2017.07.24
鈴木 勇輝 助教(新領域創成研究部) 『Chemical Communications』に論文掲載 掲載日/2017年7月14日 ナノ~マイクロスケールの微細な人工物の作製手法として、素材となる分子から目的の構造を自己集合的に組み上げるボトムアップ型のアプローチが注目されています。新領域創成研究部の鈴木勇輝助教、本学工学研究科の村田智教授、都丸高洋(平成28年度修士課程修了)らの研究グループは、DNAナノ技術を駆使して、外部シグナルによって制御可能なナノサイズの回転デバイスを開発しました。この回転デバイスは、配列設計した約200種類のDNA鎖を自己集合させることで構築され、信号となる分子の入力に応じて回転子の状態が切り替わるようにつくられています。本研究の成果は、特定の核酸分子やタンパク質などを検知するバイオセンサーの構築等に繋がると期待されます。 本研究は、英国王立化学会の速報誌「Chemical Communications」に2017年7月14日付で掲載され、表紙に採用されました。 論文情報: Takahiro Tomaru, Yuki Suzuki*, Ibuki Kawamata, Shin-ichiro M. Nomura and Satoshi Murata*. “Stepping operation of a rotary DNA origami device”. Chem. Commun., 2017, 53 (55), 7716-7719. doi: 10.1039/c7cc03214e
-
受賞2017.07.21
領域創成研究プログラム 「学術資源を用いたキュレーション方法の刷新と展開」 『日本空間デザイン賞2017』入選 日本空間デザイン協会が主催する『DSA日本空間デザイン賞』は、毎年国内外の空間デザインの中から優れた作品を顕彰しています。本研究所の公募研究(領域創成研究プログラム『学術資源を用いたキュレーション方法の刷新と展開』 研究代表者:土岐 文乃・工学研究科助教)において、本研究所が工学研究科都市・建築学専攻、文学研究科と共同企画した「先史のかたち ― 連鎖する土器群めぐり」がF部門 空間の企画・研究において入選いたしました。 本プロジェクトは、学術資料を新たな視点と方法でキュレーションし、その価値を広く公開しようという取り組みです。第一回目となる昨年の展示では、文学研究科が所蔵する考古資料(土器)の展示企画、展示空間のデザイン・施工、ブックレット制作を工学研究科五十嵐太郎研究室が担当しました。 【開催概要】 東北大学考古資料展示 「先史のかたち ― 連鎖する土器群めぐり」(ポスター) 主催:東北大学学際科学フロンティア研究所、東北大学工学部建築・社会環境工学科、 東北大学大学院文学研究科 会期:2016年9月22日(木・祝)~10月14(金) 会場:東北大学トンチクギャラリー ※詳細 展示の様子(写真・櫻胃園子) 関連リンク:日本空間デザイン賞2017 入賞・入選作品一覧
-
研究会等のお知らせ2017.07.14
平成29年度前期 全領域合同研究交流会(第3回)のご案内(PDF) 発表者:田中 幹人 助教(先端基礎科学)ほか 場所:学際科学フロンティア研究所1階 大セミナー室 ■全領域合同研究交流会について(29年度前期開催日程掲載)
-
会議発表・論文・出版2017.07.11
才田 淳治 教授(先端学際基幹研究部) 『Materials Science and Engineering A』に論文掲載 学際科学フロンティア研究所 先端学際基幹研究部の才田淳治教授グループの教育研究支援者の郭威博士は、構造緩和させた Cu-Zr-Al 金属ガラスがナノ不均一組織を形成することで大きな塑性変形性を発現することを見いだし、科学誌 Materials Science and Engineering A に発表しました。 金属ガラスはランダム原子配列のため、結晶材料のような転位による変形をしないことから通常広い弾性変形の後に、降伏することなく破断するという特徴があります。また一般に金属ガラスを低温で熱処理することで、微細な構造変化(原子配列の乱雑性のわずかな規則化)が起こり、脆化が促進することが知られています。郭博士は、Cu-Zr-Al 金属ガラスでは、構造緩和においてナノ スケールの不均一性が形成されることを微細組織観察によって明らかにし、このような材料では塑性変形性が低下せずに、むしろ向上することを見いだしました。この成果は金属ガラスにおける新たな構造制御法を提案するものです。 本成果は東北大学学際科学フロンティア研究所 学際研究促進プログラム「ランダム原子配列構造制御の基礎科学と新材料・新機能創成への融合展開」(平成26~28年度)の支援を受けて行った研究の一部です。 掲載論文: W. Guo, R. Yamada and J. Saida: Mater. Sci. Eng. A : 699 (2017) 81 – 87. Unusual plasticization for structural relaxed bulk metallic glass. DOI: 10.1016/j.msea.2017.05.083
-
研究会等のお知らせ2017.07.11
「『動画天文学』が切り拓く惑星科学と天文学の新たな展開」(PDF) 講演:有松 亘(国立天文台) 主催/学際科学フロンティア研究所 会場:学際科学フロンティア研究所1階 大セミナー室 [ 事前申込不要・参加自由 ]
-
研究会等のお知らせ2017.06.23
「生命科学の最前線(フロンティア) ~独自の視点から挑む多彩な生命現象を体感せよ~」(PDF) 講演:石川 由希 助教(名古屋大学大学院理学研究科) ほか 主催/学際科学フロンティア研究所 会場:学際科学フロンティア研究所1階 大セミナー室 [ 事前申込不要・参加自由 ]
-
研究会等のお知らせ2017.06.20
平成29年度前期 全領域合同研究交流会(第2回)のご案内(PDF) 発表者:野内 類 助教(人間・社会)ほか 場所:学際科学フロンティア研究所1階 大セミナー室 ■全領域合同研究交流会について(29年度前期開催日程掲載)
-
研究会等のお知らせ2017.06.19
「動物園と野生動物のつながり~研究者にできる橋渡し~」(PDF) 講演:木下 こづえ 助教(京都大学 野生動物研究センター) 主催/学際科学フロンティア研究所 会場:川内北キャンパス川北合同研究棟 1階CAHEラウンジ *MAP 川内キャンパス〔A-07〕 [ 事前申込不要・参加自由 ]
-
お知らせ2017.06.16
津村 耕司 助教(新領域創成研究部) NHK仙台放送局ラジオ第1『ゴジだっちゃ!』への出演 放送日/2017年6月14日 新領域創成研究部の津村耕司助教は、NHK仙台放送局のラジオ第1の番組『ゴジだっちゃ!』(6月14日放送)に出演しました。 前回の出演(4月3日)の好評を受け、今回から「津村満天堂」という冠コーナーが設置され、第1回の今回は「ビッグバン」というテーマで、宇宙の始まりについて紹介しました。 今後は、8月、10月、12月に出演予定で、次回のテーマは「銀河・星・ブラックホール」です。 ■ゴジだっちゃ!番組ページ