トピックス
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研究会等のお知らせ2022.01.21
教育院生及び学際研関係者以外の方で参加をご希望の方は2月1日(火)13時までに下記のフォームから申し込みをお願い致します。 追って参加方法等についてご連絡致します。 参加申込フォーム:https://forms.gle/n2tGLHDUded95JHW6 ※参加には東北大メールが必要となりますので予めご確認下さい。 日時:2月2日 (水) 13:30~ ※学内限定とさせて頂きます 発表者: 山口 涼(修士研究教育院生/医学系研究科/人間・社会領域) 盛戸 貴裕(博士研究教育院生/医学系研究科/生命・科学領域) 山田 侑杜(博士研究教育院生/薬学研究科/生命・環境領域) ほか 場所: オンラインセミナー(Zoom) ■全領域合同研究交流会について
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会議発表・論文・出版2022.01.19
最近の研究開発により、AIとロボット工学がより高度になっているだけでなく、これらの関連分野も一緒に進化していることが示されています。このトレンドから生まれたアプリケーションは、これまでのさまざま制限や障壁を打ち破り、ロボットの意思決定と機能がより自律的で、容易に接続され、日常生活の中で人々をサポートするためにインタラクティブになることが確実視されています。ただし、ヘルスケアロボティクスなどの分野では、ますます高度なインテリジェンス機能がロボットシステムに組み込まれるため、法的および倫理的な懸念が生じます。翁 岳暄助教が今回Journal of Healthcare Engineering誌で発表した論文では、ケーススタディにより、人間とロボットの相互作用におけるデータ保護とプライバシーリスクの問題に取り組む独自の設計を中心としたアプローチを提案しています。 論文情報: Yueh-Hsuan Weng, Yasuhisa Hirata, "Design-Centered HRI Governance for Healthcare robots", Journal of Healthcare engineering, 2022 DOI:10.1155/2022/3935316 https://www.hindawi.com/journals/jhe/2022/3935316/
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受賞2022.01.19
先端学際基幹研究部の青木英恵助教が、2022Joint MMM-Intermag Conferenceにおいて、“Best Poster Award” に選ばれました。Joint-Intermag ConferenceはAIP PublishingとIEEE Magneticsが主催する磁性分野で最も大きい国際会議です。本賞は、Short Presentation (1.5min) とポスター内容をもとに、全ポスター500件のうち優れたポスター7件に授与されました。 受賞日: 令和4年1月10日 Poster Title: Shape effect of cobalt nano-particles on magnetic properties of Co-SiO2 nano-granular films 受賞情報: https://magnetism.org/best-poster-awards
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お知らせ2022.01.18
11月9日午後1時30分より、学際科学フロンティア研究所において、大野総長、小谷理事・副学長(研究担当)の出席のもと、第3回の総長とFRIS若手研究者の学際研究懇談会を開催いたしました。 当日は、新領域創成研究部7名の教員(准教授・助教)がそれぞれの研究報告を行い、本所での成果を発表いたしました。個々の研究発表については活発な質疑応答が行われました。また、若手教員が中心になって進められている基盤的研究施設整備(FRIS CoRE)についても進捗状況を報告しました。その後、若手研究者の研究環境や大学としての研究者育成等、広範な課題について質疑応答が行われ、有意義な議論が交わされました。大野総長、小谷理事からは本学での若手研究者の育成支援の継続を踏まえ、一層の飛躍を期待するメッセージをいただきました。 最後に早瀬所長から、懇談会閉会にあたっての挨拶があり、今後とも継続的にこのような企画を行いたい旨の発言がありました。 - 研究発表 馬渕拓哉 助教 (物質材料・エネルギー領域) 「ナノ空間反応性イオン輸送制御システムの創出」 金田文寛 助教 (情報・システム領域) 「時間多重化光量⼦情報処理」 郭 媛元 助教 (デバイス・テクノロジー領域) 「脳機能の解明に向けた多機能ファイバー・センサーの開発」 張 超亮 助教 (デバイス・テクノロジー領域) 「⼆次元層状物質を⽤いたスピントロニクスに関する研究」 Alimu Tuoheti 助教 (人間・社会領域) 「周縁⽂化の独⾃性と⽂化変容の理論研究 ―東アジアとイスラーム⽂明圏間 の関係及びその学際的研究をめぐって」 柿沼 薫 准教授 (⼈間・社会領域) 「⽔の安全保障上の男⼥格差」 奥村正樹 助教 (先端基礎科学領域) 「蛋⽩質品質管理機構の理解」
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受賞2022.01.12
新領域創成研究部の鈴木博人助教が、第35回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムにて、第26回奨励賞を受賞しました。 本賞は、放射光科学分野において優れた研究成果をあげた若手研究者の功績を称え、且つ、今後の更なる活躍を奨励するために授与されるものです。 受賞日:令和4年1月7日 受賞理由:共鳴非弾性X線散乱による強相関量子物質における素励起の研究 日本放射光学会「奨励賞」について http://www.jssrr.jp/award/syourei/award-j.html
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研究会等のお知らせ2022.01.11
オンライン開催 デザインは、思考をかたちにすることで、コミュニケーションを円滑にします。 イベントや集団のシンボルになることもあれば、われわれの生活の中に溶け込んでいることもあります。 今回は、デザイナーとして一線で活躍する佐藤悠さんに、デザインが生まれる現場とその役割についてお話して頂きます。 講演者:佐藤 悠 氏(株式会社ナナイロ) タイトル:「アイデアの可視化 ー関係性を構築する」 日 時:1月18日(火)16:20~17:50 セミナーのURLは後日登録頂いたメールアドレス宛に送信されます。 参加ご希望の方は 参加申し込みフォーム よりご登録ください。 主催:東北大学学際科学フロンティア研究所 お問い合わせ 学際科学フロンティア研究所 助教 田村 @
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研究会等のお知らせ2022.01.07
オンライン開催 本学の若手研究者に是非応募していただきたい次の二つの国際的プログラムを紹介します。一つ目は、生物が持つ高度で複雑なメカニズムの解明を目指した国際的・学際的研究を支援する「ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(Human Frontier Science Program; HFSP)」、二つ目は、国際的・学際的研究チームがどのように共同研究提案を行うべきか、メンターを交えて実践的なディスカッションを行う「インターステラ・イニシアチブ(Interstellar Initiative)」です。 このセミナーでは、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)からHFSPおよびInterstellar Initiativeの概要を紹介し、さらに、採択された本学の教員(HFSP採択:生命科学研究科 河田雅圭教授、Interstellar Initiative採択:工学研究科 林久美子准教授)から体験談をご紹介いただきます。本学の意欲的な若手研究者がHFSPおよびInterstellar Initiativeへの応募を目指すきっかけとなればと考えています。 みなさまのご参加をお待ちしております。 日時:2022年1月28日(金)15:00~16:00 会場:オンライン(Zoomにて開催) プログラム(予定): 15:00-15:05 開会挨拶 学際科学フロンティア研究所 早瀬 敏幸 所長 15:05-15:20 HFSP・Interstellar Initiative説明および応援メッセージ動画 AMED 酒井 朋子 氏 15:20-15:35 HFSPへ研究プロジェクト編成から採択、研究開始まで 生命科学研究科 河田 雅圭 教授 15:35-15:50 Interstellar Initiative体験談および応募のコツ 工学研究科 林 久美子 准教授 15:50-16:00 質疑応答 言語:日本語(ご希望の方には英語の資料を配布します) 参加対象者: 東北大学に所属する教職員および学生 申込締切:2022年1月27日(木)正午 参加申込:https://forms.gle/mtqRwtybyC5rCda26(Googleフォーム) セミナーの接続情報は登録頂いたメールアドレス宛に後日送信されます。 参加ご希望の方は参加申し込みフォームよりご登録ください。 主催: 東北大学 学際科学フロンティア研究所 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED) ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP): https://www.amed.go.jp/program/list/20/01/008.html 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(Interstellar Initiative): https://www.amed.go.jp/program/list/20/01/005.html お問い合わせ 東北大学 学際科学フロンティア研究所 企画部(担当:藤原・鈴木) @
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研究会等のお知らせ2022.01.05
オンライン開催 ※新型コロナウイルスの感染が全国的に急拡大しておりますので、感染防止の観点から、Life Science Seminar Vol.5 & Vol.6をオンライン開催とすることとなりました。 FRIS/TI-FRIS共催のもと、学際科学フロンティア研究所の有志がオーガナイザーとなり、生命・環境の研究に関するセミナーシリーズ(全8回)を企画し開催しています。 学際研究を推進する上で「みなさんにぜひ紹介したい」「異分野連携の推進が望める」といった、各オーガナイザー肝煎りの講師陣です。 このセミナーはFRIS教職員、TI-FRISフェロー、東北大学及びTI-FRIS参画大学の方ならどなたでも聴講できます。興味のある方は、ぜひご聴講ください。 参加方法:各回の「参加登録」よりご登録ください。 ※Vol. 7以降の参加登録は、受付開始までお待ちください。受付開始はFRIS Webサイトにてお知らせいたします。 ※新型コロナウイルスの感染状況によっては、感染拡大防止の観点から、日時の変更、オンラインのみの開催等、変更が生じる場合もございます。ご理解願います。 Vol. 5 開催日時:2022年1月21日(金)13:00~ オーガナイザー:工藤雄大 講師:西村慎一 先生(東京大学) 「一次代謝を攪乱する二次代謝物のケミカルバイオロジー」 Vol.5への 参加登録はこちらから ※オンライン参加申込締切:2022年1月20日(木) Vol. 6 開催日時:2022年2月7日(月)13:00~ ※開始時間が変更になりました オーガナイザー:塩見こずえ 講師:高橋晋 先生(同志社大学) 「哺乳類、鳥類、魚類に共通するナビゲーション神経基盤」 Vol.6への 参加登録はこちらから ※オンライン参加申込締切:2022年2月6日(日) 【今後の予定】 ※今後の参加登録は、受付開始までお待ちください。受付開始はFRIS Webサイトにてお知らせいたします。 Vol. 7 2022. 2. 18(金)16:00- オーガナイザー:佐藤伸一 講師:野本貴大 先生(東京工業大学)「物理エネルギー誘導型ケミカルサージェリーを志向した高分子型薬物送達システム」 Vol. 8 2022. 3. 10(木)12:00- オーガナイザー:大学保一 講師:鐘巻将人 先生(遺伝学研究所)「新たな遺伝学技術を駆使してヒト細胞におけるDNA複製の謎に迫る」 主催:東北大学 学際科学フロンティア研究所(FRIS)、学際融合グローバル研究者育成東北イニシアティブ(TI-FRIS) お問い合わせ TI-FRIS事務局 @
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研究会等のお知らせ2022.01.05
オンライン開催 日本では「まだ学生なの」と言われてしまうことさえある大学院生。しかし、一歩日本の外に出てみると、「大学院生」が社会から「職業」として捉えられている国も数多くあります。そうした国では、大学院生は自分の研究や「学び」を日本よりも自由にデザインできたり、あるいは大学院生という「職業」への「転職」が自分の可能性を拓くためのステップになっていたりします。 今回は、カナダの大学で活躍する小倉さんに、海外の大学院のお仕事について語って頂きます。 講演者:小倉 沙央里 氏(ブリティッシュコロンビア大学) タイトル:「職業としての大学院生」 日 時:1月11日(火)16:20~17:50 セミナーのURLは後日登録頂いたメールアドレス宛に送信されます。 参加ご希望の方は 参加申し込みフォーム よりご登録ください。 主催:東北大学学際科学フロンティア研究所 お問い合わせ 学際科学フロンティア研究所 助教 田村 @
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研究会等のお知らせ2022.01.04
ハイブリッド開催 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。 また、2021年1月からは学際融合東北拠点のTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しています。 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。 【TI-FRISは、弘前大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、福島大学、宮城教育大学、三菱総合研究所によるコンソーシアム事業です。】 第28回 FRIS Hub Meeting(TI-FRIS Hub Meetingとの合同開催) 日時:2022年1月27日(木)11:00-12:00 開催方式:ハイブリッド開催(オンライン/Zoom ・学際科学フロンティア研究所セミナー室) ※オンサイト参加は当面はFRIS教員とTI-FRISフェローに限定させていただきます。 ※新型コロナウイルスの感染状況によっては、感染拡大防止の観点から、 日時の変更、オンラインのみの開催等、変更が生じる場合もございます。ご理解願います。 オンライン参加ご希望の方は、事前登録が必要になります。 オンライン参加者 申し込みフォームよりご登録ください。 発表者: 柿沼 薫(東北大学 学際科学フロンティア研究所 准教授/人間・社会) 発表タイトル: 水の安全保障とジェンダー (Gender inequality in global water security) 要旨: 2030年までにすべての人々が普遍的かつ衡平な水へのアクセスを達成すること(SDG6.1)は世界における重要な課題である。自宅に水道が通っていない地域では、しばしば女性が水を運ぶ役割を担っていることが指摘されている。しかしながら、水逼迫の評価は世界で進んでいるものの、水逼迫の男女差については定量的検証がほとんど行われていない。本研究では、水の安全保障上の男女差を世界地図で示すことを目的とし、水資源情報と人口情報の時空間的統合を試みる。具体的には、水ストレスと水へのアクセスの状況から脆弱な水環境を定義し、全球で2000年以降の水脆弱人口を男女別に評価する。世界における脆弱な水環境下の男女差の動向を可視化することで、すべての人への水安全保障実現へむけた知見を提供したい。 ◆FRIS Hub Meetingについて