トピックス
AIMR 高橋隆教授(学際研究重点プログラム)のプレスリリースのお知らせ
2015.12.24
高橋隆教授(AIMR)(2015-2017学際研究重点プログラム)
『ACS Nano』に論文掲載、および報道発表
掲載日/平成28年1月29日
本研究所の2015-2017年度学際研究重点プログラムを実施している原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)高橋隆教授の研究グループは、グラフェンを超伝導にすることに成功しました。グラフェンは内部に“質量ゼロ”の高速電子を持つことから、高速電子デバイス材料として大きな注目を集めていますが、今回の超伝導化の成功により、その電子を“抵抗ゼロ”で流すことを可能にしたことで、超高速超伝導ナノデバイスへの応用開発がさらに進むものと考えられます。 本成果は、平成28年1月29日(米国東部時間)に米化学会誌「ACS Nano」オンライン速報版に掲載されました。
掲載論文:
Torque-induced precession of bacterial flagella
プレスリリース:
東北大学