トピックス
市坪哲 教授「Advanced Functional Materials」に論文掲載
2020.06.10
学際研究支援プログラム(課題名:共鳴結合の崩壊・回復現象を利用した超高速相変化機構の学際的解明と材料開発への展開)の代表者の市坪 哲教授(金属材料研究所)のグループは、レーザーを用いた超高速光学応答分光法を用い、光照射により物質が「非熱的」な状態にある極短時間の寿命を正確に測定することに成功しました。この成果により、光照射によって進行する超高速現象の研究および光相変化材料を用いた新規高速作動デバイスの原理の理解が一層加速するものと期待されます。
本成果は、6月5日(金)に「Advanced Functional Materials」にオンライン掲載され、東北大学よりプレスリリースされました。
プレスリリース:
プレスリリース:
東北大学
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2020/06/press20200604-01-hikari.html
論文:
Hiroshi Tanimura, Shinji Watanabe, Tetsu Ichitsubo,
“Nonthermal Dynamics of Dielectric Functions in a Resonantly Bonded Photoexcited Material”,
Advanced Functional Materials, (2020)2002821
DOI: 10.1002/adfm.202002821
https://doi.org/10.1002/adfm.202002821
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2020/06/press20200604-01-hikari.html
論文:
Hiroshi Tanimura, Shinji Watanabe, Tetsu Ichitsubo,
“Nonthermal Dynamics of Dielectric Functions in a Resonantly Bonded Photoexcited Material”,
Advanced Functional Materials, (2020)2002821
DOI: 10.1002/adfm.202002821
https://doi.org/10.1002/adfm.202002821