東北大学
学際科学フロンティア研究所

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佐藤佑介 助教と鈴木勇輝 助教、「Biophysics and Physicobilogy」誌に総説論文掲載

2021年5月26日(オンライン掲載)『Biophysics and Physicobilogy』誌に総説論文掲載

2021.07.02

新領域創成研究部の佐藤佑介助教と先端学際基幹研究部の鈴木勇輝助教の共著による総説論文が日本生物物理学会の欧文誌「Biophysics and Physicobilogy」に掲載され、表紙に採用されました。
 
細胞の構造や機能の多くは分子の自己集合により実現されています。細胞のように自律的に振る舞う分子システムを人為的に設計し創り出す上で有力な技術がDNAナノテクノロジーです。本総説では、DNA分子の自己集合を用いた動的な人工分子システムの構築について、最新の研究動向と展望を議論しました。
 
Yusuke Sato*, Yuki Suzuki*, “DNA nanotechnology provides an avenue for the construction of programmable dynamic molecular systems”, Biophysics and Physicobiology 18, 116-126 (2021), DOI: 10.2142/biophysico.bppb-v18.013
 
 
 
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