
100年前、人類は現在の科学発展を予見できていたのでしょうか?
PCやスマートフォンで情報がやり取りされ、
新幹線や飛行機による高速での移動が日常となり、
宇宙ステーションで人類が生活するようになる。
そんな景色はきっと見えていなかったのではないでしょうか。
それと同様に、いま私たちが見ている世界も氷山の一角のようにごくごく一部にすぎず、
その下にはまだ見てえないだけの大発見であふれているに違いありません。
学際科学フロンティア研究所(通称:FRIS)は、
分野の枠にとらわれない自由な発想の研究を開拓・推進することで
まだ誰にも見えない大発見に挑み、
より豊かな人類社会の発展に貢献することを目的として東北大学にて設置されました。
新鮮な感性をもつ若手を中心にあらゆる学術分野の研究者が集まり、
互いのアイデアを融合させながら新たな知の発見に挑戦できる、
全国的にも非常に貴重な研究環境です。
研究の分野、テーマ、ノルマ、すべて自由。
無謀なチャレンジができる自由な環境からこそ、
人類社会をさらに一歩前へ進める大発見が生まれると私たちは考えます。
次世代を担う頭脳と頭脳の化学反応。
これらの研究が次の100年後どんな景色を見せてくれるのか、
私たちにも想像がつきません。
皆様のご理解とご支援を、心よりお願い申し上げます。
「FRIS 若手研究者一同」


- 宇宙物理学當真 賢二Kenji Toma
- 化学岡本 泰典Yasunori Okamoto
- 生理学楠山 譲二Joji Kusuyama(現:東京医科歯科大学)
- 人類学田村 光平Kohei Tamura
- 流体工学石井 琢郎Takuro Ishii
- 材料工学青木(木嶌)英恵Hanae Kijima-Aoki(現:工学研究科)
FRIS CoRE WG 設立時メンバー
100年前、人類は現在の科学発展を予見できていたのでしょうか?
PCやスマートフォンで情報がやり取りされ、
新幹線や飛行機による高速での移動が日常となり、
宇宙ステーションで人類が生活するようになる。
そんな景色はきっと見えていなかったのではないでしょうか。
それと同様に、いま私たちが見ている世界も氷山の一角のようにごくごく一部にすぎず、
その下にはまだ見てえないだけの大発見であふれているに違いありません。
学際科学フロンティア研究所(通称:FRIS)は、
分野の枠にとらわれない自由な発想の研究を開拓・推進することで
まだ誰にも見えない大発見に挑み、
より豊かな人類社会の発展に貢献することを目的として東北大学にて設置されました。
新鮮な感性をもつ若手を中心にあらゆる学術分野の研究者が集まり、
互いのアイデアを融合させながら新たな知の発見に挑戦できる、
全国的にも非常に貴重な研究環境です。
研究の分野、テーマ、ノルマ、すべて自由。
無謀なチャレンジができる自由な環境からこそ、
人類社会をさらに一歩前へ進める大発見が生まれると私たちは考えます。
次世代を担う頭脳と頭脳の化学反応。
これらの研究が次の100年後どんな景色を見せてくれるのか、
私たちにも想像がつきません。
皆様のご理解とご支援を、心よりお願い申し上げます。
「FRIS 若手研究者一同」
FRIS(多様な研究種)
×CoRE(多様な種の共栄を可能とする場)=新しい科学の創造
生物は自然環境や他の生物種などと相互作用し、多様な進化を遂げてきました。
研究者も同様に、自らの専門分野に留まるのではなく、
他分野の研究者と相互に作用し合える環境に身を置くことで、多様な研究者(研究種)が育まれると考えます。
そして、多様性に富んだ新しい科学が豊かなイノベーションを生み出すと信じています。
FRISは ❶世界中から ❷専門分野を問わず ❸若手独立研究者が集まる日本では稀有な研究所であり、多様な研究種が「共存」しています。
FRISがめざすのはその多様な研究種が日常的に良い刺激を受けながら「共栄」する〝場所=CoRE〟の実現です。CoREとは一つの屋根の下に様々な分野の実験設備を整備することで、
日常的な異分野交流を可能とする協働的研究環境、Cooperative Research Environmentを意味します。FRIS × CoREで多様性に富んだ科学を創出すること、それが本基金の目的です。




知の最前線に異分野融合で挑む研究者たち
FRISだからこそ交わることができた専門分野の異なる若手研究者たちがチームアップし、High risk-high pay-offな新たな研究領域の開拓に挑んでいます。