東北大学
学際科学フロンティア研究所

研究会等のお知らせ

第31回 FRIS Hub Meeting(ハイブリッド開催)

2022年4月28日 11時~

ハイブリッド開催
 
 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。
また、2021年1月からは学際融合東北拠点のTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しています。
 
 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。
 
【TI-FRISは、弘前大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、福島大学、宮城教育大学、三菱総合研究所によるコンソーシアム事業です。】
 
第31回 FRIS Hub Meeting(TI-FRIS Hub Meetingとの合同開催)
日時:2022年4月28日(木)11:00-12:00
開催方式:ハイブリッド開催(オンライン/Zoom ・学際科学フロンティア研究所セミナー室)
    ※オンサイト参加は当面はFRIS教員に限定させていただきます。
    ※新型コロナウイルスの感染状況によっては、感染拡大防止の観点から、
     日時の変更、オンラインのみの開催等、変更が生じる場合もございます。ご理解願います。
 
オンライン参加ご希望の方は、事前登録が必要になります。

発表者:
市川 幸平(東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教/先端基礎科学)

発表タイトル:
銀河の中心にいる超巨大ブラックホールを見る
(How astronomers observe supermassive black holes)
 
要旨:
2020年のノーベル物理学賞は「我々の銀河の中心にあるブラックホールの観測」に対して贈られました。これらの観測で明らかになったブラックホールは、その質量を見積もるとなんと太陽の質量のおおよそ400万倍に達する「超巨大」ブラックホールでした。今回は天文学者がどのようにしてこの謎に包まれている超巨大ブラックホールを「見て」いるのかを紹介します。そして我々の研究チームが最近行っている超巨大ブラックホールの一生の最期を観測してみるプロジェクトを紹介する予定です。
 
 
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