東北大学
学際科学フロンティア研究所

研究会等のお知らせ

第41回 FRIS Hub Meeting(ハイブリッド開催)

2023年3月23日 11時~

ハイブリッド開催
 
 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。
また、2021年1月からは学際融合東北拠点のTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しています。
 
 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。
 
【TI-FRISは、弘前大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、福島大学、宮城教育大学、三菱総合研究所によるコンソーシアム事業です。】
 
第41回 FRIS Hub Meeting(TI-FRIS Hub Meetingとの合同開催)
日時:2023年3月23日(木)11:00-12:00
開催方式:ハイブリッド開催(オンライン/Zoom ・学際科学フロンティア研究所セミナー室)
    ※オンサイト参加は当面はFRIS教員及びTI-FRISフェローに限定させていただきます。
 
オンライン参加ご希望の方は、事前登録が必要になります。

発表者:
下川 航平 助教
(東北大学 学際科学フロンティア研究所/物質材料・エネルギー)

発表タイトル:
自然に潜む微小電池/Small Batteries Hidden in Nature
 
要旨:
リチウムイオン電池等の蓄電池は様々な電子機器に搭載され、我々の生活を飛躍的に便利にしてきた。電池内部の正極では、遷移金属酸化物の酸化還元反応が充放電の中心的な役割を担っている。一方、自然界においても植物の光合成や微生物によるマンガン循環など、微視的には電池の酸化還元反応に類似した機構でエネルギー・物質変換が生じている。発表者はこの類似性に着目した学際研究を展開している。本発表では、近年ますます大きな関心を寄せている蓄電池研究の基礎から概観するとともに、最近の研究について紹介する。
 
 
PAGE TOP