東北大学
学際科学フロンティア研究所

トピックス

第32回 FRIS Hub Meeting(ハイブリッド開催)

2022.05.20

2022年5月26日 11時~
ハイブリッド開催
 
 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。
また、2021年1月からは学際融合東北拠点のTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しています。
 
 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。
 
【TI-FRISは、弘前大学、岩手大学、東北大学、秋田大学、山形大学、福島大学、宮城教育大学、三菱総合研究所によるコンソーシアム事業です。】
 
第32回 FRIS Hub Meeting(TI-FRIS Hub Meetingとの合同開催)
日時:2022年5月26日(木)11:00-12:00
開催方式:ハイブリッド開催(オンライン/Zoom ・学際科学フロンティア研究所セミナー室)
    ※オンサイト参加は当面はFRIS教員及びTI-FRISフェローに限定させていただきます。
    ※新型コロナウイルスの感染状況によっては、感染拡大防止の観点から、
     日時の変更、オンラインのみの開催等、変更が生じる場合もございます。ご理解願います。
 
オンライン参加ご希望の方は、事前登録が必要になります。

発表者:
大音 隆男 助教(山形大学大学院理工学研究科/TI-FRISフェロー/物質材料・エネルギー)

発表タイトル:
ナノ構造導入によるLEDの高性能化とマイクロLEDディスプレイへの応用
(Increase of LED performance by introducing nanostructures and application to micro-LED displays)
 
要旨:
LEDは光の三原色が達成されて以来、応用分野が大きく広がり、社会の発展に貢献してきた。可視光LEDは窒化物半導体のInGaNで作製されているが、長波長化に伴って発光効率が大きく低下し、解決が社会的に求められている。ナノ構造の導入はこの問題を解決するための手法として期待されている。本発表では、LEDの基礎的なデバイス特性について説明した後、半導体や金属のナノ構造によるLEDの高効率化・高機能化について議論する。また、次世代のディスプレイとして期待され研究開発が盛んに行われているマイクロLEDディスプレイへの応用展開についても紹介する。
 
 
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