東北大学
学際科学フロンティア研究所

トピックス

第19回 FRIS Hub Meeting(オンライン)

2021.03.08

2021年3月25日 11時~
オンライン開催
 
 FRIS Hub Meetingは、FRISの研究者全員が参加する研究発表セミナーで、月に一度8月を除く毎月第4木曜日に開催しています。これまで参加者はFRIS内の研究者を対象としていましたが、2019年12月より、対象を東北大学の研究者、学生へと広げました。
また、2021年1月からは学際融合東北拠点のTI-FRIS Hub Meetingと合同で開催しています。
 
 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。
 
第19回 FRIS Hub Meeting(TI-FRIS Hub Meetingとの合同開催)
日時:2021年3月25日(木)11:00-12:00 
開催方式:オンライン(Zoom)
事前登録が必要になります。参加申し込みフォームよりご登録ください。

発表者:
梨本 裕司 助教(学際科学フロンティア研究所/生命・環境)

発表タイトル:
からだの「外」を「中」に近づける
(Engineering a better culture environment outside the body)
 
要旨:
ヒトの細胞培養の成功から今年で70年が経ちます。細胞培養は、からだの外で、からだの中の現象を知るために行われてきました。しかし、培養された細胞は、からだの中とは異なる挙動を取ることが報告され、モデルとしての意義が見直されています。からだの外の環境を中に近づけるための培養法として、工学の微細加工技術の応用が期待されています 。微細加工技術が扱うスケールが、細胞のサイズと一致するためです。本セミナーでは、マイクロ流体デバイスと探針型デバイスを例として、細胞培養、細胞計測の学際研究をご紹介したいと思います。
 
 
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