12月16日
木村 萌さん(増本グループ博士課程3年)
国際会議MRM2021において「MRM Poster Award 2021 Graduate Student Award」を受賞
増本研究室(先端学際基幹研究部・物質材料・エネルギー領域)の木村 萌さん(博士課程3年)が、国際会議Materials Research Meeting (MRM2021)(2021年12月13-17日:オンライン開催)において、「MRM Poster Award 2021 Graduate Student Award」を受賞しました。
本賞は、本国際会議の学生ポスター発表の中で、優れた内容の発表に対して与えられる学会賞です。
タイトル:Tunneling Magneto-Resistance Effect of Co-Oxide Nano-Composite Films.
受賞者名:木村 萌(増本研究室 博士課程3年)、曹 洋 (新領域創成研究部・物質材料・エネルギー領域)、青木 英恵(新領域創成研究部・物質材料・エネルギー領域)、大沼 繁弘(学際研学術研究員・電磁材料研究所)、小林 伸聖(学際研客員教授・電磁材料研究所)、増本 博(先端学際基幹研究部・物質材料・エネルギー領域)
受賞日:2020年9月18日
12月10日
横浜 希さん(増本グループ修士1年生)
2021 ONLINE JOINT SYMPOSIUM Tohoku University & National Taipei University of Technologyにおいて『優秀発表賞』を受賞
増本研究室(先端学際基幹研究部・物質材料・エネルギー領域)の横浜 希さん(修士1年)が、「2021 ONLINE JOINT SYMPOSIUM Tohoku University & National Taipei University of Technology(2021年11月30日:オンライン開催)において、「優秀発表賞」を受賞しました。
本賞は、本国際会議の学生ポスター発表の中で、優れた内容の発表に対して与えられる学会賞です。
お祝い事がいっぱいです!
@ 王誠さん研究室に復帰(10月から博士課程)
A 荒明晃平さん就職祝い
B 曹洋さん国際会議PACRIM13金賞受賞祝い
C 木村萌さん国際会議PACRIM13金賞受賞祝い
D 張亦文さん(天津大学)来研歓迎
E 木村萌さん日本セラミックス協会東北北海道支部講演会優秀発表賞受賞祝い
10月30日
増本研究室の木村 萌さん(博士1年)が、国際会議 PACRIM(The 13th Pacific Rim Conference of Ceramic Societies):2019年10月27-11月1日:沖縄コンベンションセンター)において、「金賞(学生の部)Gold Award for Student」を受賞しました。
本賞は、本国際会議Session17の全学生発表の中で、最も優れた内容の発表者2名に対して贈られる賞です。
尚、金賞(若手研究者の部)を受賞した新領域創成研究部助教の曹洋助教(増本グループ)とダブル受賞でした。
この成果は、東北大学および電磁材料研究所の共同研究により得られたものです。
タイトル:Improvement of magneto-dielectric properties of Co-Al2O3 nano-composite films by optimization for preparation conditions(Al2O3の2と3は下付文字)
受賞者名:木村 萌(増本研究室 博士1年)、曹 洋 (新領域創成研究部・物質材料・エネルギー領域)、
青木 英恵(新領域創成研究部・物質材料・エネルギー領域)、小林 伸聖 (電磁材料研究所、学際研客員教授)、大沼 繁弘 (電磁材料研究所)、増本 博(先端学際基幹研究部・物質材料・エネルギー領域)
写:(左から)増本博教授、曹洋助教、木村萌 氏、脇谷尚樹オーガナイザー
10月30日
新領域創成研究部 曹洋助教が、国際会議 PACRIM(The 13th Pacific Rim Conference of Ceramic Societies):2019年10月27-11月1日:沖縄コンベンションセンター)において、「金賞(若手研究者の部)Gold Award for Young Researcher」を受賞しました。
本賞は、本国際会議Session17の全若手研究者の発表中で、最も優れた内容の発表者1名に対して贈られる賞です。
尚、金賞(学生の部)を受賞した木村萌さん(増本グループ)とダブル受賞でした。
この成果は、東北大学および電磁材料研究所の共同研究により得られたものです。
タイトル:Structure and Magneto-dielectric Properties in Co-F-C Nanocomposites
受賞者名:曹 洋 (新領域創成研究部・物質材料・エネルギー領域)、小林 伸聖 (電磁材料研究所、学際研客員教授)、大沼 繁弘 (電磁材料研究所)、増本 博(先端学際基幹研究部・物質材料・エネルギー領域)
8月20日
増本研究室の木村 萌さん(修士2年)が、国際会議 PRICM10(the 10th in a series of international conferences devoted to advanced materials and processing):2019年8月18-22日:西安曲江国際会議センター、中国)において、「Excellent Poster Presentation Award」を受賞しました。
本賞は、本国際会議のポスターセッション発表の中で、優れた内容の発表に対して与えられる賞です。
この成果は、東北大学および電磁材料研究所の共同研究により得られたものです。
タイトル:Structure, Magnetic and Dielectric Properties of Co-SrTiO3 Nano-composite Films(3は下付文字)
受賞者名:木村 萌(増本研究室 修士2年)、曹 洋 (新領域創成研究部・物質材料・エネルギー領域)、青木 英恵(新領域創成研究部・物質材料・エネルギー領域)、小林 伸聖 (電磁材料研究所、学際研客員教授)、大沼 繁弘 (電磁材料研究所)、増本 博(先端学際基幹研究部・物質材料・エネルギー領域)
2月1日
曹 洋さん (増本研究室 学術研究員)が、日本セラミックス協会 第57回セラミックス基礎科学討論会:2019年1月16〜17日:仙台国際センター)において、「Good Presentation Award」を受賞しました。
本賞は、国際セッションの発表の中で、優れた内容の若手研究者に対して与えられる賞です。
この成果は、東北大学および電磁材料研究所の共同研究により得られたものです。
タイトル:Effect of Fe on tunneling magneto-dielectric responses in CoFe-MgF granular nanocomposites
受賞者名:曹 洋 (増本研究室 学術研究員)、青木 英恵(新領域創成研究部・物質材料・エネルギー領域)、
小林 伸聖 (電磁材料研究所、学際研客員教授)、大沼 繁弘 (電磁材料研究所)、増本 博(先端学際基幹研究部・物質材料・エネルギー領域)
8月29日
青木英恵助教が、8月19日-24日に韓国 大田広域市コンベンションセンターにて開催されたInternational Union of Materials Research Societies-International Conference on Electromagnetic Materials 2018 (IUMRS-ICEM2018)にて、招待講演を行いました。 セッション:2D Materials D. Surface and Interfaces of Thin Films, Multilayers and Nano-compositers タイトル: “Low-loss nanogranular Co based soft magnetic films for 10 GHz application”。
7月15日
塩竃港まつり花火大会に行きました。
7月13日
曹 洋さん(増本研究室 学術研究員)の論文が、「Applied Physics Letters」に掲載されました。
概要:TMD効果の周波数依存性は、粒子の濃度に密接に関連しており、高周波側のTMD効果は高い。絶縁層を膜中に挿入することによって、TMDピーク値の周波数が制御できることも見出した。 タイトル:“Tailored tunneling magneto-dielectric effects in Co‐MgF2 granular nanostructures by in-situ insertion of thin MgF2 layers”, 2018, 113 (2): 022906. Y. Cao, N. Kobayashi, S. Ohnuma, and H. Masumoto.
9月8日
曹 洋さん(博士課程3年)が、日本セラミックス協会 第29回秋季シンポジウムにて「最優秀賞」を受賞しました。 本賞は、セッション『グリーンプロセッシングによる機能性セラミックスの新展開』の発表の中で、最も優れた内容の若手研究者の発表1件に対して与えられるシンポジウム賞です。
タイトル:Tunneling-magneto-dielectric effect with high low-field sensitivity in Co/AlF granular multilayers.
発表者:曹 洋(学際研)、小林 伸聖(電磁材料研究所)、張 亦文(学際研)、大沼 繁弘(電磁材料研究所)、増本 博(学際研)
8月4日
荒明 晃平さん(修士課程2年)が、国際会議「9th Pacific Rim International Conference on Advanced Materials and Processing(PRICM9)」にて「Excellent Poster Award for Young Scientist」を受賞しました。
タイトル:Structure, Magnetic and Dielectric Properties of Al2O3-Co Nano-composite Films
発表者:荒明 晃平(学際研)、張 亦文(学際研)、小林 伸聖(電磁材料研究所)、大沼 繁弘(電磁材料研究所)、野瀬 正照(北陸職業能力開発大学校、学際研客員教授)、増本 博(学際研)
7月12日〜13日
張 亦文助教が、第2回東北大学附置研究所若手アンサンブルワークショップにおいて 「優秀ポスター賞」を受賞 しました。
タイトル:Improved Electric Resistivity of DLC‐Co Nano‐composite Films
発表者:王 誠(学際研)、曹 洋(学際研)、小林 伸聖(電磁材料研究所)、張 亦文(学際研)、大沼 繁弘(電磁材料研究所)、増本 博(学際研)
5月18日
張 亦文助教が、日本セラミックス協会2016年年会にて「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。
タイトル:Structure and Properties of C-Co Nano-composite Films by Hybrid Deposition Method
発表者:張 亦文(学際研)、小助川 博之(学際研)、三木 寛之(学際研)、小林 伸聖、大沼 繁弘(電磁材料研究所)、高木 敏行(流体科学研究所)、増本 博(学際研)
4月12日
学際研主催で昼休みにお花見をしました。
4月1日 増本先生の論文が「Journal of Nanoscience and Nanotechnology」に掲載されました。 タイトル:“Rate Constant Change of Photo Reaction of Bacteriorhodopsin Observed in Trimeric Molecular System”, Volume 16, Number 4, April 2016, pp. 3431-3435(5) Tsujiuchi, Yutaka; Masumoto, Hiroshi; Goto, Takashi
3月31日
梅津輝さん(修士2年)が、卒業・就職しました。
3月24日
曹 洋さん(博士課程3年)が、日本金属学会 2016年春期(第158回)講演大会 「優秀ポスター賞」を受賞 しました。
タイトル:Structure and Magneto-dielectric Responses of 2D Co/AlF Granular Films
発表者:曹 洋(学際研)、小林伸聖(電磁材料研究所)、張 亦文(学際研)、大沼繁弘(電磁材料研究所)、増本博(学際研)
3月18日
歓送迎会をしました。
2015年
12月16日
研究室忘年会をしました。
12月14日〜
研究室見学を歓迎致します。事前にご連絡を御願いします。
(連絡先:hiromasu☆fris.tohoku.ac.jp (☆は@に変えてください))
研究室の見学についてはこちらをご覧ください。
10月29日
学際研主催で昼休みに芋煮会をしました。
10月24日
第48回マテリアル・開発系駅伝大会に「学際研選抜チーム」として参加しました。
順位は33位で、ゾロ目賞を頂きました。
10月6日
王 誠さん(研究生)がメンバーに加わりました。
5月14日
曹 洋さん(博士課程2年)が、国際会議「2015 International Magnetic Conference
(InterMag2015)」で、「Best Poster Award」を受賞 しました。
本賞は、「InterMag2015」の全ポスター発表中から最も優れた内容の研究に対して与えられる学会賞です。
タイトル:Structure and properties of Co-HfN nanogranular thin films.
発表者:曹 洋(学際研)、張 亦文(学際研)、大沼繁弘(電磁材料研究所、学際研客員教授)、
小林伸聖(電磁材料研究所)、増本博(学際研)
4月8日
歓送迎会をしました。
4月1日
荒明 晃平君(修士1年)がメンバーに加わりました。
2014年
12月3日〜
ポスドク研究員の公募を行っています。
当研究室の研究にご興味のある方は、詳細はこちらをご覧下さい。
熱意のある方を歓迎致します。
12月15日〜
研究室見学を歓迎致します。事前にご連絡を御願いします。
研究室の見学についてはこちらをご覧ください。
hiromasu☆fris.tohoku.ac.jp (☆は@に変えてください)
12月4日
研究室忘年会および横井敦史さん(元教育研究支援者)の送別会をしました。
11月17日
曹 洋さん(博士課程2年)が、平成26年度 日本セラミックス協会 東北北海道支部研究発表会 「優秀発表賞」を受賞 しました。
タイトル:Structure and properties of Co-HfN nanogranular thin films.
発表者:曹 洋(学際研)、張 亦文(学際研)、大沼繁弘(電磁材料研究所、学際研客員教授)、小林伸聖(電磁材料研究所)、増本博(学際研)
10月25日
第47回 マテリアル・開発系駅伝大会に「学際研選抜チーム」として参加しました。順位は32位(参考記録)でした。
10月8日
学際研主催で昼休み時に芋煮会をしました。
9月10日
張 亦文さん(本研究所助教)が 第27回日本セラミックス協会秋期シンポジウムにて「優秀賞」を受賞しました。
タイトル:Structure and Properties of Co-BaTiO3 Nano-composite Films Prepared by Differential Pressure Sputtering.
発表者:張亦文(学際研)、小林伸聖(電磁材料研究所)、大沼繁弘(電磁材料研究所、学際研客員教授)、野瀬正照(富山大学、学際研客員教授)、増本 博(学際研)
9月10日
曹 洋さん(博士課程2年)が、第27回日本セラミックス協会秋期シンポジウムにて「優秀賞」を受賞しました。
タイトル:Structure and Properties of Co/HfN Multi-layered Thin Films.
発表者:曹 洋(学際研)、張 亦文(学際研)、大沼繁弘(電磁材料研究所、学際研客員教授)、小林伸聖(電磁材料研究所)、増本博(学際研)
8月2日
研究室旅行として青森に行き、ねぶたでハネトになりました。
7月22日
Nature Communicationsに論文掲載しました。
タイトル:Giant dielectric and magnetoelectric responses in insulating nanogranular films at room temperature. Nat. Commun. 5:4417 doi: 10.1038/ncomms5417 (2014).
英国オンライン科学誌NatureCommunications(7月22日号)に、本学金属材料研究所、(公財)電磁材料研究所、(独)日本原子力研究開発機構と共同で論文を発表し、大きな誘電率と磁気-誘電効果を示すナノグラニュラー材料の開発に成功したことを報告しました。
本研究における重要な発見は、MgF2の誘電率は5程度ですが、Fe-Coのナノグラニュラー磁性粒子を20〜30%添加すると約500まで高められること、そしてその誘電率が室温で磁場に反応して高まることを見出した点です。論文では、約3%の変化率が報告されていますが、現在は8%の変化率が得られています。
既存の強誘電体では、誘電率が数1000という高い物質もありますが、それらは全く磁場に反応しません。また、マルチフェロイック物質(酸化物)の誘電率が磁場に反応することが注目されていますが、極低温(マイナス170℃)でしか現れません。本研究では、誘電体が磁性粒子の微細分散によって誘電率が大きく高まること、それが室温で磁場に大きく反応することの二つの点が新しい物性現象の発見として高く評価されています。
この材料の特徴として、広い周波数帯域で自己制御できることを挙げていますが、これは次世代電子機器等の部品や機能制御センサー素子として応用される可能性があり、現在さらに研究を進めているところです。まだ、未知の可能性を秘めている新しい材料であると言えます。